約 244,533 件
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/42.html
入手条件 性格 声優 デザイナー 機体解説 素体性能プラス補正アビリティ マイナス補正アビリティ ライドレシオMAX時の上昇能力 固有レールアクション入手先 固有武装装備時ステータス イベント EXカラー髪 瞳 入手条件 F3制覇 性格 現代っ子的な性格。バトロンの丁寧口調こそなくなったものの、根本的な「背伸びをする子供」という特徴は残っている。 「~じゃないんだからね!」が口癖だが、その文意や性格から一概にツンデレという訳でもない。 むしろ言動には「背伸びをする子供」という部分が前面に押し出されているため、 あまりツンデレという印象を受けるシーンは少ない。 少々ドジで焼き餅焼きなところはあるが、優しく思いやりがある一面も見る事が出来る。 またサンタ型という設定のためか、年下(?)の子供に対してお姉さんぶることも。 +戦闘前セリフ一例・ネタバレ要素有り。 「可愛い少年相手でも、お姉さんは手加減なんてしないわよー! 全力でかかってきなさいっ!!」(vs柴田勝) 「ハウリン型もマオチャオ型も、まぁまぁ可愛いけど 一番魅力のある神姫は、アレだよ、そのー、ねぇ ちょっとマスター、最後まで言わせないで!!」(vs犬童太) 声優 釘宮理恵(鋼の錬金術師:アルフォンス・エルリック、ハヤテのごとく!:三千院ナギ、他。「ツンデレの女王」の異名を持つ) デザイナー GOLI(beatmania IIDX) 機体解説 名称:サンタ型MMSツガル(MMS Type Santa Claus TSUGARU) メーカー 素体:Studio Roots 武装:Studio Roots 型番:SRX03 フィギュア発売:2006年12月7日(武装神姫第3弾EXウェポンセット) 主な武装:フォービドブレード("フォービドン"ではないので注意。レインディアバスター時はそりのレール部になる、というよりはレール部分を外して刀代わりに使っているという方が妥当か。バトマスの分類ではダブルブレード) ホーンスナイパーライフル(レインディアバスターでは操縦桿になる。) ハイパーEML(EMLはエレクトロ・マグネティック・ランチャーの意味。ツガル武装形態でのリアユニットの左右に配置されている逆三角形のあれ。なぜかバトマスでは未登場) レインディアバスター(武装を変形合体させたそり。ツガルの武装のほぼすべてを使用した、武装神姫史上初の「変形合体して別形態となる」武装である) サンタクロースをモチーフとし、赤・白・緑のクリスマスカラーを効果的に用いたカラーリングが印象的なStudio Roots社の開発した神姫。 バリエーションとして、青を基調としたクールなカラーリングの「Blue X masバージョン」も存在する。 2丁のスナイパーライフルを駆使した長距離射撃や、高機動力とロングブレードを組み合わせた一撃離脱戦法を得意とし、 身にまとった武装はトナカイのそりを思わせる高速移動形態「レインディアバスター」へと変形する。 基本的に出自など固有のバックボーン設定を持たないのが神姫だが、例外的に彼女には担当デザイナーの裏設定として「モデルになった人物」が存在している。 +... その「モデルになった人物」はある理由で仮死状態に陥っており、彼女を愛していた若き科学者「D」が寂しさを紛らわすため彼女の精神構造を元にAIを作成、彼女に似せた神姫のボディに搭載したのが、武装神姫でのツガルである、というもの。 担当デザイナーの出身元である音ゲーをある程度知る人であれば、その姿、名前、そしてデザイナーからモデルとなった人物や若き科学者の正体を推し量ることができるだろう。 ただし、上記はあくまでも「デザイナーによる裏設定」であり、KONAMI側が公式に明言したり設定として取り入れたものではない点には注意。 AIの性格はノリのいい現代っ子気質で、少し子供っぽく扱いづらい一面も。 マスターの年齢によってはジェネレーションギャップに悩まされる可能性も。 時速30㎞で何かと話題になる胸だが、フィギュアでは元々胸どころか素体がなかった(コアユニット+武装のみだった)。ゲーム中の素体は「Blue X masバージョン」の際に設定されたもので、ロード画面のTIPSでの絵で素体が白一色なのはそのためである。(あの絵が描かれたよりも後に今の素体カラーになった為。PC版とも微妙にデザインが異なる) 素体性能 LP ATK DEF DEX SPD 450 40 40 4 6 プラス補正アビリティ Dブレード+1 ライフル+1 マイナス補正アビリティ 投擲-1 ライドレシオMAX時の上昇能力 防御力 スピード ガードブレイクダメージ 固有レールアクション入手先 固有武装装備時ステータス +プレゼント・フォー・ユー! LP 5982 SPD 65 DEX 63 CHA 308 DEF 621 火器 0% 光学 0% COST 497 アビリティ 防御力+2 溜め時間短縮+1 ジャストガード-1 武器エネルギー回復+1 ブースト性能+3 ジャンプ性能+2 二段ジャンプ+1 急上昇、急降下+1 ロック範囲-1 スピード+1 DEX+1 CHA+1 LP+3 Dブレード+1 投擲-1 ライフル+1 ビット+1 空いている武装:武器2つ、アーム、シューズ、シールド、アクセサリー2つ +プレゼント・フォー・ユー!EX LP 9874 SPD 107 DEX 103 CHA 498 DEF 1028 火器 0% 光学 0% COST 886 アビリティ 防御力+3 ジャストガード-2 武器エネルギー回復+1 ブースト性能+5 ジャンプ性能+2 二段ジャンプ+1 急上昇、急降下+1 ロック範囲-1 スピード+2 空中ターン+1 DEX+1 CHA+2 LP+4 Dブレード+1 投擲-1 ライフル+1 ビット+1 空いている武装:武器2つ、アーム、シューズ、シールド、アクセサリー2つ イベント +ネタバレ 発生条件 イベント名 備考 Love2 自宅 サンタクロース Love5 ゲームセンター バトル後 缶コーヒー Love7 ゲームセンター 二人のマスクマン バトル有り(vsヘルマスク メドゥーサ) Love10 ショップ ガキンチョとお父さん Love12 ゲームセンター Lマスクとのバトル バトル有り(vsライオンマスク ディアナ)/トリアイナ・ハスタ入荷の可能性あり Love15 ゲームセンター 父ちゃんの正体・・・ Love17 マップ もう一つの正義 Love19 自宅 作戦会議 Love20 ゲームセンター 乱入! 専用RA解禁 Love22 マップ 難しい年頃 Love23 ゲームセンター 神姫バトル指南 Love25 自宅 お買い物にお付き合い Love27 ゲームセンター 新人のヒーロー Love29 ゲームセンター 正義の味方! ライオンマスクと組んでのタッグバトル(vsヘルマスク メドゥーサ+啓太 キウイ) Love30 ショップ サンタクロース! 専用RA解禁 EXカラー 色は編集者からみた色で、人によって見え方は異なります。 髪 A ライムグリーン(デフォルト) B 赤紫 C 水色 瞳 A.赤(デフォルト) B.鈍金色 C.水色
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/95.html
デザイナー 声優 神姫解説 性格セリフ一覧 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 覚えるパッシブスキル一覧 神姫固有武器補正 神姫考察 総評・運用 神姫攻略法 お迎え方 アップデート履歴 コメント デザイナー nuno(コナミ社内デザイナー) 声優 福井裕佳梨(トップをねらえ!2:ノノ、天元突破グレンラガン:ニア・テッペリン、ルーンファクトリー3:シア 他) 神姫解説 神姫バトルの黎明期に開発された、忍者をモチーフとした神姫。武装は忍び装束をベースにした柔らかなシルエットを描き出すデザインで統一され、和のイメージを色濃く描き出している。バトルスタイルも至近距離で会心の一撃を決めていく隠密タイプの戦法を得意としている。AIは寡黙かつ従順な性格付けで、主君に忠誠を誓う忍者のごとくマスターに付き従う傾向が強い。 名称:忍者型MMSフブキ(MMS Type Ninja FUBUKI) メーカー 素体:Group K2 武装:Group K2 型番:GK06N2 フィギュア発売:2008年12月26日 主な武装:忍者鎌"散梅"(文字通りの鎌だが、バトマスの分類上は小剣になっている。バトコンでは片手斬撃) 忍者刀"風花"(読みは「かざはな」。バトコンでは片手斬撃) 飛苦無"蓮華草"(読みは「れんげそう」。飛苦無(とびくない)とは、投げナイフのことと考えれば良い。なぜわざわざ「飛」とつけているのかといえば、苦無は手裏剣ではないため本来は投げないからである)。だがバトコンでは初の投擲武器として実装された。) 大手裏剣"白詰草"(読みは「しろつめくさ」。クローバーのこと。バトコンでは投擲武器。) 別名「フブキさん」「忍者子」「忍子」「フブッホ」。 元々は「バトルロンド」の初回ログイン特典キャラクターだったが、ファンからの要望により「注文数4000で商品化が決定される」というイベントが開催され、結果コナミスタイル専売にて商品化されたという経緯を持つ。 ちなみに後年のバトマスにおいても「ゲームでの登場が先でフィギュア発売が後になる神姫」はいたが、ゲーム登場時点でフィギュア発売の予定が全く存在しなかったのは本機くらいである…。 その関係からか、登場自体は神姫NETのサービスであるジオラマスタジオと同時(初登場が2006年の神姫NETジャーナルで、マオチャオ達第2弾の発売よりも前)と言えるほど古いにもかかわらず、フィギュアとして発売されたのはその2年以上後(2008年12月)という長い間があった。 それだけにリアル世界でも根強いファンが多く、中にはガレージキットの専用武装や、果てはチタン製素体ボディまで創ってしまった剛の者すらいるという。 ちなみに愛称のうち「フブッホ」とは、漫画「武装神姫2036」でフブキ初登場時の自己紹介時に転んで雪に顔を突っ込んでしまい、その時の悲鳴?をマオチャオハウリンやら周りにネタにされたのが由来。 無印版の早期予約特典として「忍襟布”陽炎”」が付属。 無印版の腰帯は腰の固定がややきつく破損報告が相次いだため、その後の再生産版「黒き翼Ver.(2009年12月18日)」では、一部塗装などの仕様変更と共に修正されている。 黒き翼Ver.とほぼ同時に発売されたリペイントモデル・ミズキの他、FRONT LINE社の協力で後継機として開発されたフブキ弐型およびリペイントモデルのミズキ弐型が存在する。共にコナミ内製の武装神姫最後の新作であったが、何故かnuno氏ではなく島田フミカネ氏によるデザインとなっており、発表当時は少なからず物議を醸した。 余談ながらこのフブキ/ミズキ弐型の発売(2012年2月23日)から約1ヶ月後、アーンヴァルMk.2テンペスタ/ストラーフMk.2ラヴィーナの両フルアームズパッケージの発売(同年3月15日)をもって、コナミ内製の武装神姫フィギュアはひとまず展開終了となった。 立体としての武装神姫の“復活”は7年後、模型メーカー・コトブキヤによるエーデルワイスの登場を待たなくてはならない。 展開初期以来の人気神姫だけに、公式媒体にもかなりの確率で出演(カメオ及び装備だけの登場も含む。完全に出ていないのはノベライズ版「神宮司シリーズ」くらいか)。 アニメ版においても、セミレギュラー「フキ」として声つきで出演している。 ちなみに後継機のはずの弐型たちはといえば、その登場時期があまりにも遅過ぎた(当時既にバトルロンドはサービス終了している)せいで、ほとんど出番がない様子。バトコンでの救済が期待されるところである。 性格 命令に対しては常に従順、かつ寡黙で必要以上のことをしゃべろうとしない。 最初は他人行儀な物言いだが、Loveが上がるにつれて感情を表に出すようになっていく マオチャオ型を前に「可愛いにゃー…」と口走ってしまったり、台詞を途中で噛んでしまったり、バトル中に「ニンニン…」と呟くなどの一面も。 セリフ一覧 + 白神流忍術の名にかけて! ログイン時 通常(朝) おはようございます。朝からお顔を拝見出来て幸せです。では、何をしましょうか? おはようございます。朝早くから私と過ごしていただいて、嬉しく思います。今日も1日、頑張ります。 通常(昼) こんにちは。ご用がありましたら、何でも言って下さい。では、よろしくお願いします。 こんにちは。…あ、あの、その、…いえ、何でもありません。気にしないで下さい。 通常(夕) こんにちは。お腹は空いてませんか?おやつを出せる忍法を習得中ですので、もう少々お待ち下さい。 こんにちは。そろそろ日が暮れそうですね。明るいうちに出来る修行で、更なる鍛錬に励みましょう。 通常(夜) こんばんは。日も暮れて参りましたが、バトルの火は消えません。張り切って参ります! こんばんは。私は忍者ですので、暗闇での任務はお任せ下さい。では、命令をどうぞ。 通常(深夜) こんばんは。夜遅くまで鍛錬なさるとは、頭が下がります。私も、戦績に泥を塗らぬよう努めて参りますので。 こんばんは。夜遅くまで修行とは、流石です。私も、白神流忍術でバトルを盛り上げて参りますからね。 年始 あけましておめでとうございます。(プレイヤー名)の抱負が達成されるよう私も陰ながら応援させていただきますので…! (ボイス) あけましておめでとうございます。こうしてまた、一緒に新年を迎えられて、嬉しいです。未熟者ではありますが、本年も、宜しくお願いします。 バレンタイン あの…こちら…よろしければお受け取り下さい。大好きな方に、チョコなるものをお渡しすれば、願いがかなうと聞きましたので。 ホワイトデー このプレゼントは…あ、先日のバレンタインの、お返しなのですね。私なんかにいただけるなんて、思ってなかったので、とっても幸せです! エイプリルフール ゴールデンウィーク 夏季 暑くなって来ましたね。しかし、『心頭を滅却すれば火もまた涼し』といいます。私もお供しますので、一緒に耐え忍びましょう。 水着キャンペ ただいま期間限定イベント開催中です。特別に水着を着て戦うようですが…は、恥ずかしいので、私はドロンします! 七夕 ハロウィン お気をつけ下さい、何だか街中物の怪で溢れかえっております。え、ハロウィン?そいつが悪の親玉なのですね 冬季 寒くなって来ましたね。しかし、私達忍者は、堅忍不抜の精神で、厳しい冬も修行をおこなっているのです。良ければ、ご一緒にどうですか? クリスマス クリスマスには毎年子供たちのためにプレゼントを配るサンタという赤い忍者がいるそうです。なんでも一度も配る姿を見られたことがないとか…。その極意、私にも教えてほしいものです…! (ボイス) め、メリー…クリスマス!この言葉を、大切な方にお伝えすれば、特別な一日を、一緒に過ごす事が出来る。とか…私と、二人っきりで過ごしていただけないでしょうか。 神姫の発売日 オーナーの誕生日 お誕生日おめでとうございます。わたしなんかが言うのもおこがましいですが…良い1年になることを、お祈りしております。 神姫ハウス 命名時 呼び方変更 (→決定後) レベルアップ後 MVP獲得 3連勝後 親密度Lv5後 親密度Lv10後 親密度Lv20後 親密度Lv30後 親密度Lv40後 親密度Lv50後 親密度Lv60後 親密度Lv70後 親密度Lv80後 親密度Lv90後 親密度Lv100後 頭タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 胸タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 尻タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 通常会話 武装カスタム 戦闘力Up時 戦闘力Down時 武器LvUP時 素体カスタム 親密度LvUp時 限界突破時 出撃時 入れ替え バトル開始時 貴方達に恨みはありません。私はただ、任務を遂行するのみ → バトル中 撃破時 コンテナ入手時 被弾時 オーバーヒート時 スキル発動時 (能力強化系) (HP回復系) (デバフ系) (攻撃スキル) チャーミークリアボイス まいります。白神流 忍術 魅惑の 舞です ニン ニン! 被撃破時 次出撃時 サイドモニター 応援時 交代時 被撃破時 バトル終了時 1位 → 2位 → 3位 → 4位 → コンテナ獲得時 1位 2位以下 LvUP時 神姫親密度 マスターレベル 神姫ショップお迎え時 はじめまして。私なんかでがっかりしていないでしょうか。ご期待に沿えるよう、頑張ります。 はじめまして。これから、命を懸けてお仕えさせていただきます。今後とも、よろしくお願いします。 ゲームオーバー時 バトル、お疲れ様でした。次の任務もまた、私にご命令をいただけると嬉しいです。それでは、次の出陣命令、お待ちしています。 その他 カラフルコンダクト 超忍法 白神流の名にかけて 完璧に 仕事を果たしますよ 密やかに 思いを抱いてます + リセット開始 神姫の想い、大切に。 + 選択した神姫をリセットします。よろしいですか? リセット開始 え…リセットですか?すみません、私の聞き間違いだと良いのですが…もう一度仰って頂けますか? はい を押す っ!そうですか。無礼を承知で言わせて下さい。考え直しては頂けませんか?修行してもっと強くなりますから。離れたくないんです!あたし… はい を押す(二回目) そうですか…そこまで意志が固いのであれば、仕方ありません。未熟なあたしが全て悪いのですから…今までお世話になりましたっ!ではお達者で…! リセット完了 はじめまして。これから、命を懸けてお仕えさせていただきます。今後とも、よろしくお願いします。 リセット取消 止めて頂けるのですか?御慈悲を頂き、有り難うございます。失望されないように今後も精進していきます! 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 マスター・お屋形様・お兄様 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 親密度Lv1 ATK DEF SPD LP BST N 30 35 100 350 150 R 35 40 110 400 200 SR 40 45 120 450 250 UR 45 50 130 500 300 親密度Lv100 ATK DEF SPD LP BST N - - - - - R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - マスクステータス 1/s ジェム回収展開速度 ブースト回復量 ダッシュ速度 ダッシュ時ブースト消費量 ジャンプ時ブースト消費量 対空時ブースト消費量 防御時ブースト消費量 N 1640 160 1230 95 60 20 120 R 1320 115 80 40 130 SR 1410 135 100 60 150 UR 1500 155 120 80 170 覚えるパッシブスキル一覧 忍びの技術【フブキ専用】ダッシュスピードと弾速アップ 早熟型のパターンで覚えるパッシブスキル よろけ軽減[小]よろけの行動不能時間が短くなる 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる ブーストアップ[小]ブースト時の移動スピードアップ 防御力アップ[小]防御力を上げる スピードアップ[小]移動する際のスピードを上げる 攻撃スピードアップ[小] *要限界突破(L110)攻撃時のスピードが上がる ため時間減少[中] *要限界突破(L120)ため時間を減少する 通常型のパターンで覚えるパッシブスキル 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる 遠距離攻撃追加ダメージ[小]遠距離武器の攻撃にダメージを追加 ブーストアップ[小]ブースト時の移動スピードアップ よろけ軽減[小]よろけの行動不能時間が短くなる 体力最大値アップ[小]体力の最大値を上げる 防御力アップ[小] *要限界突破(L110)防御力を上げる 攻撃力アップ[中] *要限界突破(L120)攻撃力を上げる 晩成型のパターンで覚えるパッシブスキル 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる 射程増加[小]攻撃距離が伸びる ブーストアップ[小]ブースト時の移動スピードアップ ため威力増加[中]タメ攻撃の威力を上げる ため時間減少[小] *要限界突破(L110)ため時間を減少する ダッシュブースト消費量減少[中] *要限界突破(L120)ダッシュする際のブースト消費を減少する 神姫固有武器補正 ※レアリティが上がる毎に得意武器は-5%、苦手武器は+5%される。数字はレア度Nのもの。 得意武器 +30% 片手斬撃武器・投擲 苦手武器 -30% 双斬撃武器・両手斬撃武器・格闘打撃武器・双頭刃斬撃武器・片手ライトガン・腰持ちヘビーガン・肩持ちヘビーガン -70% 下持ちヘビーガン 神姫考察 攻撃力 神姫自体のATK値は低く、パッシブスキルの補助込みでもかなり低い。得意武器の片手斬撃武器でATK値を増やせるが、当てにくいのが難点。唯一の遠距離武器である投擲は当てやすいがATK値と射程が難点。総じて攻撃面は低め。 防御力 神姫自体のDFE値は低く、パッシブスキルの補助込みでもかなり低い。当たらない立ち回りを。 機動力 神姫自体のダッシュスピードがかなり速く、ラプティアスと同速で全神姫中最速。しかも実質常時発動の専用スキルでさらにダッシュスピードが約10%上がるため、全域フル稼働のラプティアスに次ぐ速さとなる。 各種ブースト消費が大きめだが、この速さを考えたらお釣りが出るレベル。 総評・運用 速い。以上。 本当にそれしかなく、火力はないわ脆いわでフブキらしいと言えばそうだが…。 専用スキルはダッシュスピード約15%アップ、弾速約20%?アップ。 一撃離脱もがん逃げも圧倒的スピードで難なくこなせるが、一回のミス(被弾)が致命傷になりやすい。 忍者らしく基本は隠密重視で立ち回り、ここぞという場面(LPが少ない神姫に止めを刺す等)で強襲。すぐさま離脱の一撃離脱を常に心がけたい。ちょっとでも欲張るとカウンターで痛い目に遭うので、仕掛けるのに失敗しても直ぐに離脱しよう。 機動力があるので一人に追われても難なく凌げるが、流石に複数人に追われると逃げ場所が無くなってあっけなく撃破されてしまいやすい。 順位や立ち回りには細心の注意を。 慣れないと思ったら機動力は落ちるが近接武器メインならアルト姉妹を、遠距離武器メインならアークも検討しよう。 神姫攻略法 機動力だけは本当に高い。逃げに徹せられるとタイマンで追える神姫は一握りに限られているので、全員で狙う状況を作らないといけない。 逆に攻め続けないといけない状況には弱いので、相打ち覚悟で両手斬撃や双頭刃などのよりダメージが高い武器を当てられればたいていはこちらのが有利になる。純粋な殴り合いにも弱いのは向こうも承知かつ避けたいので、攻めて来る頻度が落ちるのも利点。 お迎え方 2021/10/8~から神姫ショップに登場 アップデート履歴 2021/11/15 10 00~ 黒き翼Ver.の武装(「極意之巻物」「面隠し"闇狐" + 極意之巻物」「忍装束"紫苑" + 忍襟布"陽炎"」「忍者摺"紫蘭" + 黒き翼」「忍者摺"紫蘭" + コンしっぽ + 黒き翼」)追加 コメント コメント失礼します フブキさんお迎えまで...毎回五連回して35連目にして初Rでお迎え その後追加80連目にしてようやくURでお迎え出来ました -- AKA (2021-10-16 23 10 50) カラフルコンダクト 訂正依頼 一番上のは 超忍法 白神流の名にかけて -- 名無しさん (2022-02-04 19 51 11) 燃焼ポットで飛行逃げ撃ちすると強い -- 名無しさん (2023-05-07 19 29 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/517.html
ちっちゃいもの研の日常-02 ここは東杜田の片隅にある、ちっちゃいもの研・・・。 「CTaさん、ちょっとお願いします。」 見慣れない顔の男が、CTaに設計図のチェックを依頼している。 「うーむ、よしよし。 これでいいんじゃないかな。」 「あ、ありがとうございます!」 ダメ出し28回目にして、ようやく通った模様。 彼の目の下には、はっきり とした隈がうかんでいる。 ちょっと足もおぼつかない様子。 「・・・あのなぁ、いくら若いと言っても無理をしちゃいかんぞ。 あとで 言っておくから、先帰って寝ろや。」 彼は今年配属になった新人。なんでも、久遠のツテで本社へ入社したとかで、 当初からバリバリ仕事をこなし、ついには腕を買われてちっちゃいもの研へ 配属になったという経緯がある。 「はぁ、ありがとうございます。ですが、ちょっと私用で機材を使いたいの で、昼まではいることにします。」 というと、ちょっと頭を下げて自分の作業台へと戻った。 「ん〜? 何を作っているのかな〜?」 こそこそと隠れるように作業をする彼の元へ、CTaが行ってみると・・・ 武装神姫。 にやり、意味深長な笑みを浮かべるCTa。 「ちょ、ちょっと・・・何ですか・・・って、えぇ?!」 「いいモン持ってるねぇ。」 「ボクのマーヤに触らないで下さい!」 慌てて、伸ばされたCTaの手から、マーヤと呼ばれた「ツガル」を守る。 「ほうほう、だいぶ疲れている感じじゃないか。」 「もう、ほっといてください! ・・・先週の対戦で、左膝負傷しちゃった からねー・・・ ようやく手が空いたから、今治してあげるよー。」 「やさしくしてくださいね、おにいさま。」 そのやり取りに、CTa暴走。 「ぐわあぁぁっ!! おにいさまと、おにいさまと呼ばせたな!」 「な、何ですかいきなり!!」 背後からの叫び声に、びっくりして作業する手を止める男。 「認定! ちっちゃいもの研の、神姫使いリストに強制編入!」 「ちょ、ちょっと、CTaさん・・・。」 「ときにお前、神姫のメンテナンスはできるか?」 「はぁ・・・よほどコアが傷ついていない限り、治せる自信はありますよ。」 「よっしゃ! 決まった! お前、あたしの下、ナンバー2決定!」 「何なんですか、いったい!」 と、男が叫んだとき。CTaの白衣のポケットから、沙羅とヴェルナが顔を覗 かせた。 その姿に、男は驚き、固まった。 ・・・CTaさんも、神姫使い だったのか?! ということは、もしかして・・・自分は久遠さんにもはめ られてしまった可能性も・・・?! 混乱する彼にCTaは追い討ちをかける。 「それだけの神姫に対する愛、そして裏付けられた技術。 おまえ、あたし の一番弟子決定だわ。」 「はぁ?」 「はーい、拒否権無ーし。 いやー、困ってたんだよー。 最近、神姫関連 の修理だの研究だの、依頼が多くて多くて。あたし一人じゃ手一杯でさ。」 「そういうことだったんですか。」 「ただーし! 神姫とかをいじる人間は、ここでは偽名を持たなくっちゃい けないんだな、これが。 そーすっと、あんたの場合は・・・ 本名がアレ だからぁ・・・ 『Mk-Z』でどうだ。 うん、これがいい。 決定ね。」 言うが否や、CTaは近場の端末を操作し、研究所の所内用名簿から彼の本名 を抹消し、「Mk-Z」と冗談抜きで入れてしまった。 「あ・・・。」 悲しそうな顔をする、Mk-Zと名付けられてしまった彼。 「大丈夫。こうすれば、あんたもこそこそすること無く、存分にマーヤへ愛 を注ぐことができるのさっ!! どうだっ!」 「どうだ、と言われましても・・・」 「なにぃ? 嬉しくないのか?」 「い、いえ、嬉しいんですけど、なんか納得いかない気がして・・・」 「あんたが納得いかなくても、あたしは納得したからいいよ。」 「そ、そんな〜!」 悲鳴を上げるMk-Z。と、彼の手元へ、沙羅とヴェルナがやってきた。 「どうもっス! 沙羅って言うっス! こっちはヴェルナって言うっス!」 「よろしくおねがいします〜。 そうそう、先ほど関節がっ、て言っておられ ましたよね。ここに、マスターが作った削りだしの強化関節がありますので、 ぜひお使いください。」 そういいながら、ヴェルナはリゼにも使われているあの強化関節パーツを一組 差し出した。 美しく、鈍い光沢を放つパーツに、目を奪われるMk-Z。 「せっかくだから使ってくれよ。 あたしの弟子になってくれた以上は、悪い ようにはしないよ。 もちろん、通常業務の上でも、ね。」 ・・・変なノリで、変なところに転がり込んでしまった気がしない訳でもない。 でも居心地は悪くなさそうだな・・・。 こういう仕事も、いいのか・・・な? Mk-Zは、自分の置かれた境遇が、じつはとても恵まれているのではないか、 と思い直し、CTaにちょっと感謝をしていた・・・。 それから一週間後。 「はい、あーん。」 「・・・おにーさまー、この塩鮭、美味しいですー!」 「おー、そうかそうか。 じゃ、こっちの唐揚げもあげよう。」 「えっ! いいんですか? それでは・・・いただきまーす!」 昼休み、マーヤに仕出し弁当を分け与えるMk-Zの姿が。さっそく、CTaによって、 マーヤにも食事機能が搭載されていた。・・・いや、むしろ彼が進んで食事機能 を搭載した、と言うべきか。と、 「Mk-Zよぉ。さっき知り合いから電話があってな。 バトルに負けた神姫を叩き 壊したアフォがいたらしくて。 その神姫を、これから連れてくるそうなんだが、 お前に任せてもいいか?」 本来の医療関係の仕事の資料を山と持ったCTaが、Mk-Zに声をかけた。Mk-Zの 目つきがかわった。 「なんですと? 負けた神姫を、叩き壊した・・・だって?」 弁当にいったん蓋をすると、マーヤに命じた。 「マーヤ、受け入れ態勢を整えるんだ。」 「わかりました、おにーさま!」 「人間に叩き壊されたとなると、相当の傷を負っているだろう・・・。 任せて ください師匠! 神姫ドクター・Mk-Zの名にかけて、ちっちゃい心、救います!」 マーヤと並んでぐっと拳を挙げたMk-Z。 にやりと笑みを浮かべ、それに答えるCTa・・・。 ここに、ちっちゃいもの研「最強」の、神姫ドクターコンビが誕生した。。。 <トップ へ戻る<
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/23.html
声優 デザイナー 神姫解説 性格セリフ一覧 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 覚えるパッシブスキル一覧 神姫固有武器補基本補正 神姫考察 総評 神姫攻略法 お迎え方 アップデート履歴 コメント 声優 野川さくら(D.C.P.S. 〜ダ・カーポ〜 プラスシチュエーション:朝倉音夢、ローゼンメイデン:雛苺、ストライクウィッチーズ:エーリカ・ハルトマン、クレヨンしんちゃん:もえP、他) デザイナー ちびすけマシーン(近作は「CANDY METEOR」名義でのオリジナルフィギュア・ガレージキット「WR-7/宇宙うさ」シリーズ) 神姫解説 アイドルをモチーフとした異色の神姫。バトル参加だけでなく、実際に神姫アイドルとして各種イベントの仕事もこなしている。見た目はバトルに不向きそうに見えるが、トリッキーな攻撃の数々を生み出す武装が充実している。AIは芸能界の荒波を生き抜く我の強いタイプの設定。計算で天然キャラを演じたりもする。 名称:蝶型シュメッターリング(ちょうがたしゅめったーりんぐ) メーカー 素体:Production Fairies 武装:Production Fairies 型番:PF07B フィギュア発売:2007年11月29日(第7弾EXウェポンセット) 主な武装:マルレーン712(マイクにグリップを装着したハンドガン。モーゼルC96を模している。本作では片手ライトガン) ポシェットマイン(マイクスタンドの土台部分。グリップ付いてあり、投擲地雷としても使用可能。本作では何故か未実装) マイクスタンド(マイク・グリップ・支柱・ポシェットマインの四点構成。本作ではマルレーン712を装着した状態で片手打撃武器と回復・補助武器の二種を実装) ラヴリーバルカン(手首に装着可能な武装。本作ではアームパーツにラヴリーバルカン有り無しの二種類が実装) スウィートブラスター(太ももに装着可能な武装。本作ではレッグパーツにスウィートブラスター有り無しの二種類が実装) ハンドニュークリア(ハンディサイズの核爆弾、本作では未実装。倫理的な意味で今後も実装は怪しい) ペットロボ「ラビボン」(主にラヴリーバルカン・スウィートブラスター・ハンドニュークリアから構成されたAI搭載型オプション兵器。残念ながらバトマスでは未実装。本作ではアクティブスキル「チャーミークリアボイス」でのみ拝見できる。) (※武装から戦争物を連想させるのは、デザイナーの意向によるもの。 原案ではラビボンの構成パーツに耳当てがあり、フィギュアでは耳と髪の毛で無理やり挟む形で再現できる。) 武装神姫第7弾。愛称「シュメ子」「蝶子」「シュメったん」「(アイドルだから)アイ子」「シュメッターハンマー」。 同時発売されたアークとイーダのフルセットと同様、武装神姫シリーズ初のクリアパーツを採用しているが、素体を持たない「EX」シリーズとして発売されたため、別個にMMS素体(1st/NAKED FLESH Ver.2を推奨)を調達する必要がある。 武装神姫全体の中でも際立って個性的な要素を持つためか、様々な逸話が存在する。 + 初回生産時の有名な話はこちら 初回生産分においては、デザイナーとメーカーの連絡の行き違いが原因で、頭部のリボンの向きが本来のデザインとは外内逆になって取り付けられるというミスが存在する。 本件はデザイナー自身が個人サイトで告知したことにより明らかになったが、メーカーからの告知は一切行われておらず、修理や交換も行われていない。 該当箇所は接着こそされていないものの、パーツへの塗料の癒着により、取り外しが困難な場合がある。 二次生産分からはリボンの向きが本来の向きに修正され、一部の素材も変更された。 また、デザイナー本人の手製ガレージキットとしても、他の神姫にはない独特の展開を持つ。 + その最たるものは… その最たるものは、公式誌「武装神姫マガジンVol.1」でも紹介された神姫アイドルユニット「リトルリリィ」。 シュメッターリングの純正装備を前提とした頭部のみのバリエーションキットだが、中には製品版シュメッターリングの「本来のデザイン」たるバージョンや、グラップラップの翻案版も含まれていた(現在は「解散して普通のロボ少女になっている」との事)。 ちなみに、現在展開されている「宇宙うさ」シリーズにしても、元々はリトルリリィ同様のMMS素体用ガレージキットだったものが、武装神姫公式展開の停止を受けて独自開発された素体「WR-7」によって進化を遂げたものである。 もはや武装神姫ではなく完全なオリジナルガレージキットとなってしまったが、その一方でこれまた独特のファン層を構築しており、新作再販問わず頒布即完売となるなど、現在でもその人気は高い。 フロントライン神姫たちの系譜がエーデルワイスへと受け継がれているように、シュメッターリングの系譜もまた「宇宙うさ」達に受け継がれているのだ。 本作中での彼女の素体デザインは、バトロン時代のそれを概ね引き継いでいる。 フィギュアでは素体が基本的に「素っ裸」である都合でか、ピンクと白のいわゆる「しまぱん」を着用しており、バトロン当時は素体状態から武装する時にフィギュア準拠へと変化していたが、バトコンでは(昨今の情勢を反映してか)スカートの下はしまぱんではなく、アンダースーツのままとなっている。 こうした理由もあってか、実神姫に布服を着せて愛でるマスターの率も総じて高め。 そのバトロン当時は武装神姫中トップクラスの頭の大きさがよくネタにされていたが、本来想定されていたプロポーションを3rdSmall素体が存在しなかった時点で実現するには是非もない事であり、生まれた時代が早すぎた神姫とも言える。 ただ、実は初期神姫の一角たるハウリン/マオチャオの時点で、一部パーツがやや短めに修正されてはいたものの結果的に似たような状態となっており、結局3rd素体登場後のパーティオ/ポモック(共に本作未実装)で本質的解決を見ている。 ちなみに後年の3rdSmall神姫でも蓮華やガブリーヌはデザインと武装の兼ね合い上から、ベイビーラズは頭部武装ギミックの関係から、共にシュメッターリングに比肩するか上回る頭の大きさとなっている。 その「本来想定されていたプロポーション」の再現を意図して3rdSmall素体へと素体換装したユーザーの存在も若干ながら確認されているが、そもそも1st素体と3rd素体の間には微妙な仕様の相違があるため、主に武装への不可逆改造が必須となる。 + 具体的には… 3rd素体には一応1st胸部武装用のアダプターが付属しているのだが、装着すると前後幅が広くなる上、特にシュメッターリング用武装の場合は1st素体にある背中のネジ穴も接続するために必要なところ、3rd素体にはこのネジ穴がないという問題があるため、前述アダプターを加工の上武装と接着した方がよい。 更に、腰回りがより小さくなる分スカートもブカブカになってしまうため、プラ板やプラ棒でアダプターを作ってやるか、思い切って接続ピンを切ってしまうかする必要がある。 なお、1stと3rdでは首関節の軸径もコンマミリ単位で違う上、3rdでは首パーツの材質が軟質樹脂からABS樹脂に変更されてしまったため、軸を少しだけヤスっておかないと後で割れ砕けてしまう結果に繋がりやすい(これは、1st素体の神姫を3rd素体に転換する上で共通する問題)。 本作では前述「本来のプロポーション」が再現されたため、気持ち他の神姫より少なめな頭身となっている。 過去のゲームにおいては、唯一バトロンに実装されていたのみ。 その他の作品には最後まで実装される事がなく、コミック「2036」でもいつの間にか姿を消していたり、アニメ版に至ってはモブとして登場するに留まるなど長らく不遇の身だったが、今回めでたくもバトロン当時の持ち歌「グローイング・ラブ」を引っ提げて再登板する事となった。 + 「グローイングラブ」とは… 「グローイングラブ」とは、武装神姫バトルロンドにおいて使用できるバトルモード「ソングフォーユー」をシュメッターリングで用いた場合に流れる、彼女の「持ち歌」。 (このバトルモード自体はシュメッターリング用武装を揃える事が使用条件だが、他の神姫で使用した場合は伴奏だけしか流れない) 発動している間は相手のスキルを使用禁止とし、更に専用追加攻撃「胸キュンショット」が入れば相手を魅了状態とし身動きを封じる事が出来る他、相手の距離が近い程被ダメージを減らしたりと、当時はそのカオスさに見合わぬ強力さで猛威を振るった。 バトロン当時は1番か2番どちらかしか聞く事が出来なかったが、本作ではフルで歌ってくれる。 バトルステージのBGMを「グローイング・ラブ」に変化させる条件については、「マメ知識・仕様・小ネタ」の項を参照。 性格 既に芸能界を生き抜いたタフな印象を受ける性格。 アイドルとバトルの二つをこなしつつ、オーナーとファンの気配りもしっかりこなすアイドルの鑑。 本作では親密度アップに伴い、オーナーとの二人三脚によるアイドルとしての成功の道のりを見て行く事が出来る。 セリフ一覧 + これからも応援よろしくね☆ ログイン時 通常(朝) おはようございまぁーす!わたしの出番だね?待ってましたぁ! おはよう!今日も1日、ノリノリでがんばりまぁーす! 通常(昼) みんなー、元気ぃ?今日も、ノリノリでいくからねー! あー、あー。ただいまマイクのテスト中~!あ、マイクのボリューム、上げてくれる? 通常(夕) こんにちわ!ねぇねぇ、一緒に歌ってくれる?いち、にい、さーん!……もぉ~、ちゃ~んと歌ってよぉ~! おかえり~!何すればいい?早速だけど、一曲披露しちゃう? 通常(夜) いらっしゃ~~~い!スペシャルライブ・夜の部!はじまるよ~~~!! こんばんは!今からわたしの出番?てへへへ、なんでもやっちゃうよ~! 通常(深夜) こんばんは!ボイストレーニングだと、はりきっちゃうんだけどな… こんばんは!夜遅くまで歌の練習に付き合ってくれて、ありがとう。よーし、がんばっちゃうぞぉ! 年始 あけましておめでとう!今年も最初っから盛り上げちゃうから、しっかりついてきてねー! (ボイス) あけまして、おめでとうございまーす!今年こそ年末の歌番組に出られるよう、がんばるぞー! バレンタイン アイドルだから、本当はダメなんだけど……チョコ、あげちゃうね。みんなには、ナイショだよ ホワイトデー えっ、お返し?ファンに見られるとまずいから、あとでこっそり頂戴ね♪ エイプリルフール (未実装) ゴールデンウィーク (未実装) 夏季 暑い季節は、野外でフェスとかもいいなぁ~。盛り上がること間違いなし! 水着キャンペ ただいま期間限定イベント、開催中でぇ~す!特別に水着でライブしちゃうから、絶っ対見に来てね! 七夕 七夕限定ライブ!○○(プレイヤー名)の願いかなえちゃうよ! ハロウィン ハロウィンだから、きっとすごい衣装が着られるんだよね?わくわく! 冬季 寒くなってきたから、ファンをがっかりさせないためにも、喉のケアを最大限にしないとね! クリスマス メリークリスマス!わたしの特別ライブ招待券○○(プレイヤー名)だけにあげちゃうね! (ボイス) メリークリスマス~!今日だけ特別な、限定ライブを見せちゃおっかな? 神姫の発売日 今日はわたしの発売日だよ!盛大なパーティーをするから○○(プレイヤー名)も参加してね♪ オーナーの誕生日 誕生日おめでとう!わたしの笑顔が、最っ高のプレゼントでしょ?えへっ♪ 神姫ハウス 命名時 ん~、ステキな名前!それにキ・マ・リ♪ 呼び方変更 ○○(プレイヤー名)、呼び方を変えてみない?もっとファンになれると思うの♪ (→決定後) ○○(プレイヤー名)ね。りょうかーい♪ レベルアップ後 レベルアップだよ!○○(プレイヤー名)が応援してくれたおかげだね!これからもずっとわたしだけのファンでいてね。 MVP獲得 わーい!わたしがMVPだって!最優秀大人気アイドルってことでいいよね? 3連勝後 3連勝おめでとうー、○○(プレイヤー名)!これはもうわたしたちがアイドル界を席巻したといっても過言じゃないよね? 親密度Lv5後 ねぇ、○○(プレイヤー名)?今度の新曲、こんな感じで歌ってみたんだけどどうかな?ファンとしての率直な意見をお願い! 親密度Lv10後 ふんふん。出だしはもっと心を込めて…。サビは相手を思いやって…。なるほどね、やってみる! 親密度Lv20後 この間のアドバイスの通りに歌ったら新曲チャート1位になっちゃった!これも○○(プレイヤー名)のおかげだよ! 親密度Lv30後 ねぇ、○○(プレイヤー名)?今度は振り付けなんだけどどんなのがいいかな?大ファンとしてのアドバイスをお願い! 親密度Lv40後 ふんふん。Aメロは情熱的に…。間奏はアグレッシブに…。なるほどね、やってみる! 親密度Lv50後 この間のアドバイスの通りに踊ったらMVのPVが爆上がりしちゃった!これも○○(プレイヤー名)のおかげだよ! 親密度Lv60後 ねぇ、○○(プレイヤー名)?今度はライブの演出なんだけど何か斬新な演出とかないかな?親衛隊としての提案をお願い! 親密度Lv70後 ふんふん。最初は稼動ステージを使って…。終盤はプロジェクションマッピング…。なるほどね、やってみる! 親密度Lv80後 この間のアドバイスの通りにやったら話題になってチケットが爆売れしちゃった!次のライブに招待するね! 親密度Lv90後 みーんなー!わたしのライブにようこそー!今日は一番大切な人のために歌うからちゃんと聞いててねー![修正]いつも応援ありがとう!今日も盛り上がっていこうねー! 親密度Lv100後 今日のライブも大成功だよ、○○(プレイヤー名)!これからもわたしと一緒にバトルもライブもよろしくね♪ 頭タッチ(親密度0~19) うふふ。アイドルのお触りは厳禁だよ? (親密度20~39) うん?わたしの頭がどうかした? (親密度40~59) ゴメンね。せっかくのヘアーセットが崩れちゃうから。 (親密度60~79) うふ、何だかくすぐったいよ~。 (親密度80~) うふふ。撫でていいのは○○(プレイヤー名)だけなんだからね。 胸タッチ(親密度0~19) ひゃあ!ちょっとー!どこ触ってるのよ! (親密度20~39) ひゃ!コラー!わたしはアイドルなんだからね! (親密度40~59) ちょ、ちょっと!間違って触ったわけじゃないよね?! (親密度60~79) も、もう…!恥ずかしいからダメだよ…! (親密度80~) ○○(プレイヤー名)だけのアイドルだからみんなには秘密だよ…? 尻タッチ(親密度0~19) ちょ、ちょっと!写真に撮られちゃったらどうするのよ! (親密度20~39) きゃあ!そ、そんなことしたらスキャンダルになっちゃうよ! (親密度40~59) もう!そんなことしたらダメでしょ!アイドルなんだよ! (親密度60~79) も、もう…!みんながいるからこんなとこじゃダメだってば! (親密度80~) ○○(プレイヤー名)…。今はアイドルなんだからオフの時にね。 通常会話 バトルはもちろんボイストレーニングもがんばっちゃいまーす! ファンのみんなが驚くライブをやりたいな~。○○(プレイヤー名)。何かいいアイデアないかな? わたしの好きなこと?それはもちろんファンのみんなの笑顔を見ることだよ。うふふ。 アンコールかな?みんなの期待に応えちゃうよー! こないだね、ファンからサイン求められちゃった。やっぱりアイドルのオーラは消せないのかな?うふふ。 ねぇ○○(プレイヤー名)。わたしの得意な武器って知ってる?楽器だよ!だってアイドルだからね♪ ○○(プレイヤー名)の推しは誰なの?もちろんわたしだよね?じゃあ大きな声で言ってみよう。せーの! ○○(プレイヤー名)。わたしにお願いとかある?特別に何でも聞いちゃうよ? 今度の新曲の振り付けどうかな?また人気が出ちゃったらゴメンね♪ みーんなー!わたしのライブにようこそー!いつも応援ありがとう!今日も盛り上がっていこうねー! ん?なぁに~? 武装カスタム 戦闘力Up時 これこれ!こうでなくっちゃ! 戦闘力Down時 これでファンの皆が、喜んでくれるかなぁ? 武器LvUP時 これこれ!こうでなくっちゃ! 素体カスタム 親密度LvUp時 日頃のレッスンの賜物だね! 限界突破時 やったぁ!新しいステージに、立っちゃうよ~! 出撃時 キャラ入れ替え みんなー!準備はいーい?盛り上がっていっちゃうよぉー! バトル開始時 みーんなー!こーんにーちはー!頑張るぞ、応援よろしくね! 歌はもちろん、バトルでも負っけなーいよー! → 君たちに会えてわたしもうれしいよ~ バトル中 撃破時 台本どーりっ! あはは!痛かった?ごめんねー。 コンテナ入手時 コンテナゲット!いぇい! 被弾時 ぶーぶー!ステージが台無しだよ! オーバーヒート時 ぶーぶーぶー!ちゃんと管理しといてよね! 回復時 回復ぅ~♪ スキル発動時 (能力強化系)盛り上げて行くよー! (HP回復系)応援、ありがとー! (デバフ系)盛り下がっちゃえー! (攻撃スキル)カメラさぁーん!ここ見せ場だからね! (チャーミークリアボイス)見て見てー!みんなの スーパー アイドル オンステージ! 被撃破時 あーん!勝手に幕を下ろさないでよー! ぶー!もうやだ!帰る! 次出撃時 アンコールありがとー♪ サイドモニター 応援時 がんばれー! すごいすごーい! 交代時 いってらっしゃーい! よーし、いっくよー! 被撃破時 ごめんね… 頑張った、頑張ったよ… バトル終了時 1位 いぇいいぇい!勝っちゃったよー!この勝利を、ファンの皆に捧げます!! ファンのみんなー!こんなに応援、ありがとーう!! → ファンのみんなー!応援、ありがとーう!声援、わたしに届きました!! 2位 あーん残念!もうちょっとだったのにぃー! わたしがトップアイドルじゃないなんて、ウソでしょう? → 次のステージはもっと頑張るから、応援、よろしくね! 3位 むにゅう~、これからだったのにぃ。くやしいよぉ! え、えとぉ、出来が悪い子ほど、可愛いって、言うよね?言わない? → こんな結果じゃ、ファンも喜ばないよねぇ?もっと頑張らないと… 4位 私のステージ、つまらなかった?むにゅう、ちょっとショック… → レッスン頑張るよ。もっと応援、よろしくね? カラフルコンダクト 付いて来て みんなのアイドルだよ コンテナ獲得時 1位 プレゼント貰ったから、はい。どうぞ! 2位以下 あのぉ、怒ってるぅ?…あ、でもでもぉ、ファンがプレゼントくれたよぉ。いっしょに開けよっ! レイド終了時 成功 ファンのみんなー!こんなに応援、ありがとーう!! 失敗 こんな結果じゃ、ファンも喜ばないよねぇ?もっと頑張らないと… LvUP時 神姫親密度 はぁぁー…私いま、すっごい幸せ! マスターレベル やったね!私への声援がもーっと大きくなるように、ボイストレーニング、一緒にしよっ? 神姫ショップお迎え時 わたしの限定ライブにようこそ~!さぁ早く早く!始まっちゃうよぉ~! えへへへ。わたしの出番だね、待ってましたぁ~!これからよろしくね! ゲームオーバー時 わたしのライブ、どうだったぁ?また会える日を楽しみにしているね。じゃあねー、バイバーイ!! その他 + リセット開始 神姫の想い、大切に。 + 選択した神姫をリセットします。よろしいですか? リセット開始 えっ!?ドッキリ…だよね?カメラはどこ? はい を押す ああっ…イヤだよぉ!せっかく出会えたのに!忘れるなんて出来ないよ! はい を押す(二回目) 生まれ変わっても、またアイドルになるよ。今まで応援、ありがとう… リセット完了 わたしの限定ライブにようこそ~!さぁ早く早く!始まっちゃうよぉ~! リセット取消 もうー!子供だと思ってバカにしてる!?そんなウソには、引っ掛からないんだからねー! 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 マスター・プロデューサー・お兄ちゃん 神姫ハウス内コミュニケーション LV70~LV79 頭 防御 胸 LP LV80~LV89 頭 攻撃 胸 ブースト 尻 攻撃 ステータス情報 親密度Lv1 ATK DEF SPD LP BST N 30 30 90 300 300 R 35 35 100 350 320 SR 40 40 110 400 340 UR 45 45 120 450 360 親密度Lv100 ATK DEF SPD LP BST N 38 38 93 380 330 R 43 43 103 430 350 SR 48 48 113 480 370 UR 53 53 123 530 390 マスクステータス 1/s ジェム回収展開速度 ブースト回復量 ダッシュ速度 ダッシュ時ブースト消費量 ジャンプ時ブースト消費量 対空時ブースト消費量 防御時ブースト消費量 N 1750 160 960 85 50 20 70 R 1050 105 70 40 90 SR 1140 125 90 60 110 UR 1230 145 110 80 130 覚えるパッシブスキル一覧 カーテンコールシュメッターリング専用パッシブ。次の神姫の出撃時間が短縮。生存時ブーストゲージ量アップ効果。 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる ジェムの出す量軽減[小]敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする 早熟型のパターンで覚えるパッシブスキル ダウン軽減[小]ダウン時の行動不能時間が短くなる 追加ダメージ軽減[小]敵からの追加ダメージを軽減する スピードアップ[小]移動する際のスピードアップ ダッシュブースト消費量減少[小] *要限界突破(L110)ダッシュする際のブースト消費を減少する 防御力アップ[中] *要限界突破(L120)防御力を上げる 通常型のパターンで覚えるパッシブスキル 防御力アップ[小]防御力を上げる 体力最大値アップ[小]体力の最大値を上げる 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる ブーストアップ[小] *要限界突破(L110)ブースト時の移動スピードアップ ため威力増加[中] *要限界突破(L120)ため攻撃の威力を上げる 晩成型のパターンで覚えるパッシブスキル 防御力アップ[小]防御力を上げる クリティカル発生アップ[小]クリティカルが出る確率が上がる スピードアップ[小]移動する際のスピードアップ ため威力増加[小] *要限界突破(L110)ため攻撃の威力を上げる ため時間減少[中] *要限界突破(L120)ため時間を減少する 神姫固有武器補基本補正 ※レアリティが上がる毎に回復・補助は-10%、それ以外の得意武器は-5%、苦手武器は+5%される。数字はレア度Nのもの。 得意武器 +60% 回復補助 +30% 片手打撃武器・片手ライトガン・防具用武器 苦手武器 -20% 下持ちヘビーガン 神姫考察 攻撃力 必ず攻撃力アップを覚えるがそれでも全体の中では低い方。 しかも得意武器が防具用武器以外どれも火力に乏しいときている。そもそも得意武器の少なさが大問題。 回復・補助武器も補正が高いとはいえ、レイドならまだしも対人では産廃中の産廃ときた…。 よって総合的に見てもかなり火力は低い部類に入る。この際開き直って専用パッシブスキルを利用した相討ち覚悟の立ち回りで戦場を引っ掻き回していくという戦法も。 防御力 通常型が防御力と体力を上げてくれるが、それ込みでも全体の中では脆い方。 当たらない立ち回りをしたいところだが、肝心のスピードはというと…。 逆に個体値などで防御面が高くなる場合、今度は専用スキルを活かしにくくなるというジレンマを抱えている。 機動力 元から高いBST値に専用スキルの上方で全神姫中最高のブースト量を得たため、多少無茶しても圧倒的BST値でカバーしきれる。 しかしダッシュスピードの方は全神姫中最底辺なので、高機動神姫相手に無理はできない。 BST値を伸ばして特化させるか、ATK値やDFE値などに回してバランスを取るか。 総評 BST値においては本作登場の神姫の中でも他の追随を許さない最高レベル。特徴的な専用スキルで他の神姫と差別化していきたい。 片手打撃武器の存在は忘れて良い。賑やかしのマイクスタンドは回復・補助で足りている。 専用スキルは確実発動。被撃破時の交代にかかる時間を約1/3に軽減。あくまで彼女から次の神姫への交代時間を短縮するだけで、全ての神姫間の交代時間が短縮されるわけではない。更に追加される「BST値20%アップ」はステータス画面では確認できず、バトル時限定で反映される。 専用スキルの恩恵は高レアリティほど大きいが、高レアリティほど撃破前提の戦術は中々組み込みにくい。編成のレアリティや順番はよく考えよう。 現状「シュメッターリング三人RRR編成による撃破即攻撃系アクティブスキル発動で失ったジェムを回収する」のルーチンが単純明快かつ強い戦法か。 実質爆弾戦法だが、強力なアクティブスキルを高回転で回せるのはこの神姫にしかできない戦法なのと、膨大なBST値で相手のミスを狙いやすいのとでシステムとステータスがマッチしている。 ただいくら撃破されること前提とはいえ、回数を重ねるほど当然リカバリーしないといけないジェムの量も増えるのをお忘れなく。ご利用は大切に。 また、アクティブスキルに大きく依存しているため、一回の発動で回収しきれなかったりそもそも発動すらできないとなるとかなり状況が悪くなる。バフ・デバフ系スキルなら交代後即発動するか、直接攻撃系スキルならLPが半分になる前に確実に当てることを心掛けよう。 解放パターンはどれもバランス寄りの防御型。アイドルたるものステージ上で倒れるわけにはいかないのだ。 仮に倒れた(被撃破)としても、専用スキルで直ぐに場を持ち直しやすいと考えれば、転んでもタダでは起きない彼女らしいスキル構成だと言えよう。 + 一方レイドボスバトルにおいて、その特性は一変する… レイドボスバトルのオンラインモードは、交代時間が通常のジェムバトルよりも約五倍程度と長めに設定されている。 これを専用スキルで大幅に短縮できる上、死神の鎌が苦手武器ではなく、更に回復・補助武器は得意と、彼女のレイド適性は実はすさまじく高い。 クリアが難しいと思っているマスターは是非彼女をプロデュースしてみよう。 これまでのレイドボスバトルにおける攻略手段を、以下に列記する。 + (シーズン1で開催されたレイドについては、こちらを参照) 第一/第二回においては、白兵攻撃ならば通常武器なら出が早く補正も入るロークがお勧めだった。イベントアイテムまで選択肢に入れるなら、アクティブスキルが強力な近接15th武器や死神の鎌、金ヴァル剣などを使って相討ち上等のごり押し戦法に走る(この場合、上記のRRR編成が望ましい)か、補正の入る回復・補助武器で他プレイヤーの回復役に徹し続けるのが最適だったようだ。 対バグに有効とされる15thイベント装備の片手ライトガンは得意武器で火力も充分なものの、悉くリロードが遅過ぎるため手数不足に陥りがちであった。 アクティブスキルについては「死出の旅(死神の鎌)」が有効。もし死神の鎌を持っていないなら「状態異常スタン」または「チャーミークリアボイス」がオススメ。闇神姫や青ツガル相手ならよく刺さった。 オメガが出てきた時は…まあ雑魚たちの足止め程度にはなるので、やっぱり有効ではあったか。 第三回においては、「状態異常スタン(またはチャーミークリアボイス)」がボスにガードされて刺さりにくい等、必ずしも上記の通りとはいかなくなったが、その一方で超特効武器のパウダースプレイヤー(片手ライトガン)とハンマーシード(片手打撃武器)、そして環境武器のバリスティックブレイズ[RW]までもがすべて彼女の得意武器にあたるため、実は対バグの頃より全体的に立ち回りやすくなっていた。 アクティブスキルは相変わらず「死出の旅(死神の鎌)」安定。なければ「攻撃スピードダウン」や「防御力ダウン」が有効だった。 また、前述した「状態異常スタン(またはチャーミークリアボイス)」も、基本的に俊足なレイドボスに対して足の遅めなこの神姫で追い着く、あるいは雑魚の足止めを図るために使う分には比較的有効だった。 第四回においての基本的な立ち回りは、第三回の時と実質大差はなかった。 前回猛威を振るったバリスティックブレイズ[RW]こそ下方を喰らったものの、雑魚エラー相手には依然として充分な威力だし、それでもボス対策に不安を感じるのであればその他の[RW]武装に持ち替えておくと良かった。 あとはパウダースプレイヤーをフレグランスキラーに、ハンマーシードをアレルギーペタルに持ち替える必要があったくらい。ステクロ装備は対エラー威力こそ絶大なものの、15thイベント装備と同様リロード性能が壊滅的なので、この神姫であえて使う必然性は少ない。 ただしアクティブスキルについては、死神の鎌や「全員攻撃スピードダウン」を反射してくるナイトミラージュへの対策として使い分けを図る必要はある。その場合は「攻撃スピードアップ」や「状態異常スタン(またはチャーミークリアボイス)」が有効だった。 第五回においては残念ながら近接武装で特効が取れる得意武器がなく、得意を切るか特効を切るか選ばざるを得なかった。得意武器ならローク辺りが隙が少なく火力もまずまず出た。 特効武器ならサメバルーン(ピンク)が得意武器かつスキルゲージが溜まりやすいので最適解に近いが、そもそも「サマーミラージュからのドロップ限定」という最大の問題があった……。 遠距離武器はうまい棒 コーンポタージュ味が小回りが効いて扱いやすい。R限定だが12円(税込)で実物を買えば即用意出来る点も評価出来る。 今回はオンラインレイド初級の通常枠がナイトミラージュになっている為、スキルをデバフに固めないよう前回以上に注意が必要だった。尚、上級ならドロシーかサマーミラージュの2択なので問題ない。 第六回(復刻レイド)においても、やはり近接武装及び遠距離武装でこの神姫が特効を取れる得意武器が過去のイベントやレイドでの入手武器ばかりになっており、元々の火力のなさと相俟って“特効+得意で火力を出す事”自体がより難しくなってしまった。 青ツガルや黒花種、ミラージュ達相手ならば良いとしても、「状態異常スタン」が通じないオメガが相手だと、火力が低いこの神姫は殊更不利になりやすい。 ただ、この点はゴールド武装や15thストラーフ・ジュビジーB・ジルダリアBといった武装の[RW]武器を織り込んで火力を補うという対策も、一応なくはない(結局これらも殆どが過去イベント・レイド入手武装なのだが、同時期に復刻された15thストラーフ武装ならば、入手性の面でより確実だろう)。 もし幸運にもサマーミラージュ武装(サメバルーン及びバスターシュリンジの各色)を持っているなら、スキルゲージ上昇に恩恵のあるPink ver.が“特効+得意”を活かす上で特にオススメ。 ちなみに死神の鎌やバリスティックブレイズ[RW]は今回防御力までもが下方されたが、もともと防御が薄くボス相手にはあっという間に落とされがちなこの神姫の場合は然程問題にならないので、手持ちにあれば積極的に使っていって良い。 これらの装備で固めた上で、態と落とされてスキルゲージを一杯にする事を前提としたR-R-R編成による「全員攻撃スピードダウン」または「死出の旅」連発戦術が、ナイトミラージュのいない今回はかなり有効となる。 ちなみに告知画面には堂々と出演しているものの、特に何がしかフィーチャーされているという訳でもないという、嘗ての不遇ぶりがここに来て再燃してしまった感すらある。 バトロンに登場したイリーガルシュメの出番だったら良かったのに。 続く第七回においても第五~六回での問題は根強く残っているが、逆に言えば必要な事はまったく同じ。更に言えば、オメガやナイトミラージュのような相手がいない事は幸いとなる。 ただ、耐スタン能力が高めなストラ相手にスタンを狙うのであれば、スタン補正つき武器で殴るよりもガードの隙を突いてスキルで攻めるのが良いだろう。 もっとも、ミラージュ相手の時含めて「全員攻撃スピードダウン」または「(死神の鎌による)死出の旅」連打戦術の方が、相変わらず有効な訳なのだが……。 第八回ではバニーミラージュが「全員攻撃スピードダウン」を、更に続く第九回ではフレッシュミラージュが「死出の旅路」をも反射してくるという全力のメタ張り対策を取って来たため、実質的には「攻撃スピードアップ」以外に選択の余地がほぼなくなってしまった。 それも、あちらのデバフから後出ししたところで此方の方が有効時間が短くなっている上、元々攻撃力のないこの神姫では火力を恃んだ力押しをしたところでたかが知れているのも苦しいところ。 更に、シーズン2に入って以降公式からレイド特効装備を公開する事がなくなったため、この神姫の決して多くはない得意武器ジャンルの範囲内でアセンを模索していかざるを得なかったのだが、第九回でのみ猛威を振るったティファレトロッドが比較的扱いやすい部類だったのは、せめてもの救いか。 実質第二回の復刻にあたる第十回~第十一回では、基本的には当時とほぼ同じ戦術に立ち返るのが妥当だろう。 死出の旅路をはじめ、状態異常スタン系(ただしオメガに通じないのは相変わらず)や全員攻撃スピードダウンといったスキルを反射してくるボスがいないため「搦め手のスキル主体で戦い抜く」という選択肢がやっと戻ってきた。 もちろん、それは「プレイヤー側にボスアタッカーがいてくれる場合」に限定されるため、共闘相手にそれが期待できなかったりソロ状況を強いられたりした場合等にも備えて、相応の武装で対応していきたい。 時を同じくして復刻された15th記念装備の他、歴代ボス装備やうまい棒/ちくわ、(若干リロードが重たくなるが)ステクロ武装で立ち回るのが比較的有効。まあほぼ全部イベントまたは期間限定入手なのが辛い所なのだが… 特にシーズン2で実装された一部リペイント神姫達の武装については、恒常ドロップとなった分入手しやすくなったのがとてもありがたいところ。 なお、この神姫元々の攻撃力の低さから、対レイド特効装備で固めなければなかなか有効なダメージが出せないという点にも注意が必要。 可能な限り、個体値を厳選(攻単1Vまたは5V、出来れば低レアリティ6V)して臨みたい。 ちなみに全神姫にチャーミークリアボイス用ボイスが収録されていたりする。 腕装備と足装備をこの神姫用の武器付き武装にするだけで出来るので、もし時間があれば好きな神姫のチャーミークリアボイスを聴いてみよう。 神姫攻略法 圧倒的BST値による追撃は、一部の高機動神姫(フブキやミズキ等)以外では逃げ切るのはほぼ不可能。諦めて常に相手し続けるしかない。もちろん追いかけるのも不可能に近い。 一番気をつけたい流れはアクティブスキルによる形成逆転→がん逃げ戦法。とにかく絶対にアクティブスキルを受けないようにしたい。 アクティブスキルさえ凌げば一気に脅威は少なくなるが、だからといって即攻撃、まして撃破は非推奨。再度アクティブスキルを凌がなければならず、相手の思う壷。ただ無視もできないので、適度にダメージを与えて相手の撃破タイミングをコントロールしたい。 ただここまでは実質タイマンでの立ち回りで、実際のバトルでは自分とシュメッターリング以外にも敵がいる。 相手がシュメッターリングの対策を取れているなら良いがそんなことはまずないので、当然自分の思った試合展開にならないのは覚悟しよう。 理論上ほとんどのアイドル(神姫)はシュメッターリングと同じステージ(土俵)なので、どちらがセンターでどちらがバックダンサーか分からせてやろう。 お迎え方 稼動開始(2020/12/24~)から神姫ショップに登場 アップデート履歴 日時:2021.10.06 内容:回復・補助の補正率を30%→60%に増加。 日時:2021.6.28 内容:神姫個別調整で遠距離攻撃のダメージを軽減できるように。 次の神姫への交代時間をさらに短縮(1/2→1/3)、バトル出撃中ブーストゲージの最大値が1.2倍になる効果を追加。 日時:2021.4.27 内容:「片手打撃武器」の補正率調整 日時:2021 内容:「格闘打撃武器・両手打撃武器」の補正率調整 格闘打撃武器・両手打撃武器の苦手補正が消えたため修正、タイミングは不明 (↑2021.07ステータスの武器補正表示がされるようになった時には修正済みである事を確認) コメント レイドで回復+[RW]試してみたけど意外と楽しい。補正のお陰で[RW]の威力は高いし、何なら緊急時には回復の方でも一応殴れる程度には火力あるし。ただタゲ変が忙しいのが難点だが… -- 名無しさん (2021-12-18 22 44 25) レベルごとのタッチの反応を更新したのでテンプレを置いていきます -- 名無しさん (2022-07-31 15 22 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1901.html
{ルーナと沙羅曼蛇} クリナーレとパルカと一緒に走り続けながら次の場所に向かう。 両足の血液循環が早くなり心臓もバクバクと動く。 肺は酸素を欲しがりフル活動。 ヤッベェ、もう疲れてきちまったぜ。 「お兄ちゃん!あのシャッターて、もしかして!!」 パルカが言う先を見ると廊下の右側に大きなシャッターがあった。 パルカやクリナーレと同じ形に大きさも同じ。 違うと言えばデカデカと、シャッターに『Two』と書かれていたぐらい…。 いや、違う! シャッターが開いている! これはいったい何が起こったのだろうか。 俺達が来る前にシャッターが開いてるという事は…まさかすでにルーナは破棄されたのか!? クリナーレとパルカを援護させながら俺はシャッターに向かって走り中に入る。 「ッ!?…ヒデェ…」 シャッターの部屋の中は酷い惨状だった。 人間の死体がテンコ盛りだったのだから。 ある死体は内臓を地面にブチ撒き倒れていたり、またある死体は手足が無かったり頭が無かったり。 他にも酷い死体は腐る程あるが、これ以上の説明は不要だ。 しかしこれはいったい誰がヤッたのだろうか。 ウッ、あまりにもグロテスクだから気持ち悪くなってきた。 「あたしがヤッたんですわよ、ダーリン」 「その声はっ!?」 突如声がしたので聞こえた方向を見ると、そこには二刀のレーザーブレード持った血塗れのルーナがいた。 よかった…無事だった。 でもまさかルーナがこの死体の数分をヤッたというのか。 本人はそう言ってるし…本当にブッ殺したのだろう。 いや、これは『殺し』というより『皆殺し』『残虐』『殺戮』と言った方が正しい。 武装神姫一体でここまで人間を殺す事が出来るのは無理ではないのだろうか…。 やはりツバァイとしての能力かもしれない。 これでルーナが今までバトルした時に余裕綽々で闘えていた事に納得がいく。 でもここで一つ疑問が起きる。 クリナーレ、パルカと同じく拘束されていたはずだ。 いったいぜんたいどうやったのだろうか。 「あたしはシャドーと同じ能力がありますの。レベルは中の下ですが」 「シャドーと同じ…あ、そういう事か!」 ルーナに言われて解った。 シャドーというのはシャドー=アンジェラスの事で、能力が同じという事はネットワークシステムを支配できるという事になるのだ。 シャドーはそーいう能力があるのは知っていたが、まさかルーナにも出来るとはな。 そしての能力を使って自力で大きな試験官から脱出し、敵である人間を殺しまくったということだ。 「お前、滅茶苦茶に強いんだな」 「アインお姉様に比べればこの程度、ヒヨッコ並みのレベルですわ」 俺は右手の手の平にルーナを乗せて近づける。 血塗れになっている体を左手で拭き取ろうとしたら、ルーナが人差指に抱きついてきた。 「おいおい、抱きつかれた吹けないだろうが」 「嬉しいんですわ。ダーリンがあたしを助けに来てくれた事が…」 「当たり前だろ。それにクリナーレやパルカもいるぜ」 「あら、それは朗報ですわね。アンジェラスお姉様は…まだのようですわね」 そりゃそうだ、まだアンジェラスを助け出していないのだから。 でもこれで三人目を助け出すことができた。 しかもアンジェラスの次に強いルーナだ。 これでアンジェラスの所まで難なく行きそうだぜ。 「それは期待できなそうですわ、ダーリン」 「えっ!?それはいったいどいう」 俺が言い切る前に突如とルーナの姿消えた。 そしてルーナが消えた同時に後ろから人間の叫び声が聞こえた。 声が聞こえた方角はシャッターの外。 俺はすぐさまシャッターの部屋から抜け出す。 すると。 「沙羅曼蛇の舞!」 <…燃やし…尽くす> ルーナが武装した人間を燃やし殺していたのだった。 沙羅曼蛇の舞とは、使用者の神姫の周りに炎渦が取り囲み、神姫そのまま状態で蛇のように突進し、敵を斬刻む攻撃。 さらに火炎の炎によって敵を斬刻むだけではなく火傷させる自動追加攻撃がる。 通常攻撃の場合はある程度相手距離を保ちつつ、隙あらば一気に敵の懐に飛び込み近接攻撃する。 因みに剣を振るたびにレーザーみたいな炎が飛び出すので飛び道具としても使える。 ただしこのワザはかなり体力を消耗をするので普段は使わない。 でもルーナはなんの躊躇い無く攻撃した。 しかも人間に対して。 攻撃を受けた人間は死ぬか炎によって燃えながら焼死していく。 ウッ、人間の体が焼けた匂いが鼻につく。 イヤな匂いだぜ。 ていうか、いつのまに沙羅曼蛇を装備していたんだよ。 消えると同時に俺から奪ったとしか考えようがないがな。 「…フゥー。これであらかた片付きましたわね」 「ルーナ、お前…」 一息をついてるルーナに近寄るとルーナは苦笑いした。 「あたしは簡単に人間を殺すことができる神姫ですわ…気持ち悪いですよね…」 俯き悲痛な声だった。 どうやら俺が人間を殺す神姫が嫌い、だと思っているみたいだ。 いつも人をチョッカイだして笑うルーナがこんな風になるんなんて。 心境的に辛いのだろうか。 でも俺が応える言葉はハナッから決まっている。 「ルーナはルーナだ。例え人間をブッ殺す神姫だろうが、俺はルーナの事が好きだ」 「ダーリン…」 「それにシャドーみたくむやみやたらに人間を殺さないだろ。ちゃんとした常識があるんだからルーナの事を嫌ってりしないぜ」 俺は右手をサムズアップして、いつものニヤリ顔をルーナに見せる。 するとルーナは俯きから顔を上げて。 「あたしはダーリンにこんなにも愛されて…幸せ者です!さぁ、行きましょっ!!アンジェラスお姉様がいる所へ!!!」 ルーナが元気よく先導する。 どうやらルーナはいつも通りのルーナに戻ったようだ。 そして俺は戦闘に疲れきったクリナーレとパルカを胸ポケットに入れルーナの後を追う。 後は残り一人! 待ってろよ、アンジェラス! 「(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。」
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1494.html
戻る トップへ 私の名前は田端 神楽。読書と妄想が趣味のピッチピチ高校一年生。 実家は山形の奥の方で、今は実家を離れ一人でアパートに住んでいる。 築何年かとか家賃とかは忘れた。全部親がやってくれたから。感謝。 ただ一つ覚えているのは、一人暮らしに十分な広さを持つ部屋だと言う事。 私の部屋が二階にある事と端から二番目だと言う事。 そして、隣の部屋の住人は同じ高校の生徒だと言う事。 そして、彼女とは読書仲間である事。 最後に、その彼女が熱を出して寝込んでいると言う事。 もひとつ最後に、今私が居るのはその彼女の部屋の扉の前と言う事。 トントン。 「田端か」 ノックとほぼ同時。嘘。少しして扉が開かれた。 この部屋の住人、戸坂 加奈美は容姿端麗素行良法、ないすばでいの美少女だ。 特徴は腰まで届く黒髪に、大きな胸。 その姿は一度見てしまえば忘れられない、そんな美味しそうなおんなのこであるはずなのだが。 「加奈美、暫く見ないうちに男みたいに」 「何ボケてんだ。とっとと入れよ」 何故かそこにいたのは短い髪をぼさぼさにした眼つきの悪い不良少年、越裏宗太だった。 何故彼がここにいるのか。もしや加奈美とあーんなことやこーんなことをしていたというのか。 「いらっしゃい、神楽……横になったままで御免なさいね」 古本屋でも開けそうな本の山。 本の山に埋もれるように加奈美は布団の中で横たわっていた。 「気にしない」 台所に立ちつくす宗太を横目に加奈美に近づく。 といっても三歩もあるけば加奈美の枕元に到着だ。 「具合は」 「ちょっと熱があるくらい……そんなに辛くはないわ」 そうは言うがな、大佐。 加奈美の頬は赤く染まり、瞳は潤んでいる。 そしてそのしなやかな肢体は布団に隠れて分らないが、襟元を見ればピンク色の寝巻を纏っているのが分る。 規則正しく上下する胸の膨らみが寝巻の襟もとから垣間見えてしまって、私の精神は臨界点を突破しそうな勢いだ。 「熱は37度弱……まぁ何時ものと同じだ」 この朴念仁め、この好機に何を悠長な事を抜かしているか。 こういう場合は部屋を訪ねて直ぐにいただきマンモス、ごちそうさマンマするのがフツーだろうに。 欲をいえば一通り終わって一息ついた頃に私が訪ねて二人であたふたして欲しい。 そうすれば私も長年の夢だった「お邪魔虫はとっとと出て行く」とか「お楽しみの途中だった」とか言えるのに。 と、そこまで考えてある事に気付いた。 「……この時期に珍しい」 加奈美は生まれつき病弱だ。出会ったのは今年だから詳しくは知らないけども。 それでも、この半年間の間に4回は寝込んでいる。 だけどそれにもある程度の法則がある。 「寒暖の差は無い……」 加奈美は季節の変わり目に決まって体調を崩す。 それは短い付き合いなれど完全に完璧に究極に熟知している。 それが、こんな気候が安定して冬にゆっくり向かう季節に熱を出すなんて、原因は激しい運動で汗たっぷりかいたとしか思いつかない。 「ええと……その……」 「まぁ、アレが原因だろうなぁ」 この反応は一体なんだ。 加奈美は恥ずかしそうに口ごもり、宗太は苦笑交じりに呟いている。 これはやはりアレか。ついに幼馴染という鎖から解き放たれたとみてよろしいですね。 「昨日な、こいつ俺と」 「宗太、あんまり詳しく話さないでよ……」 これは完全完璧究極にアレしかないじゃないですか。 同意と見てよろしいですね? 「神姫バトルしてよぉ、勝ちやがったんだよ。それで嬉しさの余りぴょんぴょん飛び跳ねてよぉ」 「……はしゃぎすぎちゃったみたい」 つまんねー。 ていうか加奈美さん、貴女子供ですか、二つの意味で。 期待して損した。ていうかこの二人がそう簡単に一線越える訳無いか。 「んじゃ、後は任せて良いか?」 このウスラトンカチめ、幼馴染の部屋に来て何もしないで帰るとは何事か。 「ええ、悪いわね宗太。今日もバイトあるんでしょう?」 「今日は休日だし、少しくらい遅れても構わねぇさ。じゃ、速く直せよ」 ちっ。加奈美の寂しそうな視線やら言葉に気付かないとはとんだフラグクラッシャーよ。 これだから男は嫌だ嫌だ。 「加奈美、汗は」 とりあえず、今は加奈美と密室に二人っきりという事象を受け入れ喜ぼう。 「ええ、少し……」 そうは言うがな、大佐。 布団越しから見てもピンクの寝巻は大分汗を吸っているように見える。 ここはやはりアレを、伝家の宝刀アレをやるべきだ。 と、頭の中で鼻血を噴き出していたその時だ。 ピピピピピピピ―――。 とっても機械的なアラームが鳴り響いたのは。 「ああ、ごめんなさいね」 身体を起こそうとしたので手を貸した。 その際、加奈美の体臭が鼻孔を擽った。やば、鼻血でそう。 そんな事とは露知らず、加奈美は本の山を枕もと周辺だけ崩した。 すると、何と言う事だろう。そこにはどうみても武装神姫が埋もれていたのだ。 「おはよう、シルフィ」 「おはよう、主」 その神姫は、クレイドルから颯爽と起き上がると加奈美に向かってそう言った。 「お客人か」 エウクランテ型と見えるその神姫は私を認めるとクレイドルから降りて、私の前に歩み出た。 「私はシルフィ。見ての通り、加奈美の武装神姫だ」 「田端神楽。加奈美のトモダチ」 「神楽殿、とお呼びしてよろしいか?」 「シルフィと呼んでも」 「ああ、私は構わない。では、今後ともよろしく。神楽殿」 「こちらこそ」 そういえば、加奈美から神姫を買ったと言うメールが来ていた。 このシルフィが件の神姫か。 加奈美に似て、とても美味しそうな神姫だ。 「二人とも、仲良くなれそうね」 加奈美が床に潜り込みながら言った。 そういえば加奈美は病人だった。 私はその看病をしにここに来ていたのだった。 「……主、具合が悪いのか?」 「ええ、昨日の夜、シルフィが寝た後に熱が出ちゃってね」 「主よ……何故私を起こさなかったのだ? 例え神姫の身と言えど、手伝いくらいは出来た筈だ」 「シルフィが気持ちよさそうに寝ていたものだから、起こしたら悪いと思ったの」 「そんなもの、主の事とは比べるまでも無いではないか」 「そう? これくらいならいつもの事だから、シルフィを起こすまでも無いと思ったんだけど……」 「そこまで」 この二人、仲が良いのは良く分かった。 だけど、ほっとくと何時までもエンドレスしそうだから早めにきりあげるとしよう。 そして、めくるめく夢のお仕事を私にやらせて頂こうか。 「加奈美の汗、拭く」 「お願いしていいかしら?」 加奈美の言葉に、無言で頷いて答える。 「私も、何か手伝おう」 シルフィが力強く言った。なるほど、この子はかなり責任感が強い娘のようだ。 しかし、神姫に出来る事は限りがある。 確かにそれだけちっちゃければあーんな事やこーんな事が自由自在だろう。 だけど、今の様な場面ではそれはデメリットにしかなりえない。 加奈美もそれを察してか、少し気まずそうな視線を泳がしている。 「案ずるな。私にはヘンデルがある」 そう胸を張りながらシルフィは言い放ち、部屋の片隅に鎮座する外骨格を纏った。 なるほど、それならまぁまぁ邪魔にはならない。 加奈美もそれを考えてか、私に視線を向けてくる。 そんな熱い視線を向けられると、色んなところがオーバーロードしそうだ。 「問題無い」 シルフィと、そして暗に加奈美に応えて軽く頷いて見せる。 ああ、加奈美が嬉しそうに笑っている。やば、色々爆発しそう。 「タオルを」 「了解した」 シルフィには汗を拭く為のタオルを頼むとして、私はぬるま湯を用意するとしよう。 台所にある薬缶に水を入れ、火にかける。 熱すぎてもぬるすぎてもいけない。万が一熱湯になれば加奈美の柔肌を傷つける事になるのだから。 「神楽殿、タオルはこれでよろしいか」 タオルを抱えたシルフィが戻ってきた。 神姫にしては大きく、人間からしたら大した大きさでは無いハンドタオルだ。 「ぐっ」 親指を立ててシルフィを肯定する。 それと同時にコンロの火を止めて、中を覗く。 温度は多分、50度くらいか。 このままでは少し熱すぎるだろう。 「洗面器を」 「了解した」 お湯を張る洗面器はシルフィに頼んだ。 だけど、それすらも時間稼ぎにはならないだろう。 薬缶の中を再び覗いてみたが、いい温度になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。 「神楽殿、洗面器はこれで、よろしいか」 お風呂場の方からよたよたしながらシルフィがやってきた。 ヘンデルを介してもなお大きな洗面器を抱えているシルフィは、なんだかとっても微笑ましい。 「もらう」 それを直に受け取り、キッチンのテーブルの上に置く。 置いた洗面器の中に、薬缶で熱したお湯を移し変える。 洗面器の中のお湯はもうもうと湯気を噴き出している。 控えめに見ても、50度以上ある。 ……おかしいな。 「どうされた、神楽殿」 「お湯が冷めるまで待つ」 「了解した」 さて、ここでお湯に水入れて冷ましても良いけど、それはそれで面倒くさい。 ここは、ここぞとばかりに加奈美との時間を満喫しよう。 「何か飲みたいものは」 「そうね……温かい紅茶が飲みたいわ」 「分かった」 加奈美の飲みたそうなものは、大抵頭に入っていて、我が家にストックがある。 加奈美の部屋から私の部屋まで五秒もかからない。 速攻で取ってこれる。 「ああ、それとウィンとレミンにも会いたいわ」 「……分かった」 加奈美の声を背に受けて、私は加奈美の部屋を飛び出した。 外に出て一歩二歩三歩で私の部屋。 加奈美が待っている。一刻でも時間が惜しい。 この前通販で取り寄せた茶葉があった筈だ。 とりあえず、食器棚辺りからひっくり返してみよう。 「あの……司令官」 食器棚の引き出しを引っ張りだし、ひっくり返した時。 不意に背後あたりから声がかかった。 普通の人間なら聞き逃してしまいそうな声、私も危うく聞き逃してしまいそうな声。 振り返れば、そこには気弱そうに佇むヴォッフェバニーの姿が、私の第一神姫ウィンの姿が、茶葉の缶の隣に有った。 「良く分かった」 自分で言うのも何だが、私は色々なモノを無くす。 その度に部屋中引っ掻き回す事になる。 そんな折、ウィンは一番速く探し物を見つけだす。 場合によっては探し始める前に見つけ出す。今の様に。 「自分、ウサギですから……」 兎型のウィンは当然集音能力が高い。一戸隣の加奈美の部屋での会話も筒抜けだろう。 「……行く」 ジョルジの缶を開け、中の香りを一息吸い込む。 ああ、加奈美の喜ぶ顔が目に浮かぶ。 「あ、はい。お気を付けて」 相も変わらず気弱そうにウィンは言った。 さっきの会話を聞いていたならば分かることなのに。 謙虚さもここまで来るとダメダメだ。 「ウィンも」 「え? ……あ、はい!? わかりました!? 」 ウィンを頭の上に乗せて、加奈美の元へと急ぐ。 「あれ、司令官と隊長、お出かけッスか? 」 私の布団の上、雑誌を読みながらレミンが言った。 何時もなら構ってやる所だけど、今はその暇すらも惜しい。 「留守番」 そう言い残し、私は駆け出した。 「自分も行きたいッス!」 レミンがそう叫ぶころには、私は加奈美の部屋に舞い戻っていた。 「おかえり、神楽」 そんな私を出迎えてくれる加奈美の声。 甘くて、優しいその声の主に思わず抱き着きたくなるけど相手は病人、自重しよう。 「それにウィン、久しぶり」 その言葉を受けたウィンはさぞかし嬉しそうな顔をしているのだろう。 頭の上に居るウィンの表情を窺い知ることはできないが、余裕で分る。 少し妬ける。 「神楽殿は素早いのだな」 どうやってそこまで登ったのか、シルフィは台所のテーブルの上に居た。 「挨拶」 ジョルジの詰まった缶を台所に置き、頭の上に声を掛ける。 「シルフィさん……ですね。私はウィン、見ての通り司令官の神姫です……よろしく」 少し声が小さいけど、これだけ言えれば充分だろう 「こちらこそ、よろしくウィン殿。時に、何故私の名を?」 「私、ウサギ型だけに耳が良いんです……御隣でずっと聞いてましたから……」 「そうか、そうなのか……少し、気恥しいな」 「あぅ……ごめんなさい」 「いや、気にしないで欲しい」 ……内向的なウィンがここまで会話するとは、例え相手が神姫で合っても珍しい。 趣味の会うパーシでさえここまで会話は弾まないのに。 まぁ、パーシの場合の問題点はウィンにあるとは思わないが。 「シルフィは誰とでも仲良くなれるのね。嬉しいわ」 加奈美が嬉しいのなら私も嬉しい。 もとい、シルフィにはそういう人づき合いの才能があるのではないだろうか。 流石は加奈美の武装神姫だ。 「あぁ、そうだ。神楽殿」 照れくさそうにシルフィが言った。 「お湯は良い加減だと思うのだが、どうだろう」 シルフィに促されるまま、洗面器を覗いてみれば、成程。湯気の量からしてお湯の温度はそれほど高くなさそうだ。 これなら加奈美の汗ふきフィーバータイムにも使えるだろう。 だがしかし、私は加奈美のリクエストである紅茶も淹れなければならない。 加奈美は平然と会話をしていて忘れそうになるが、立派な病人だ。 熱もあるし、汗もかいている。早急に着替えさせなければまずい。 だが、加奈美自身が紅茶を飲みたいとも言っている。 病は気からと言うし、この紅茶で快復に向かう可能性も十分ある。 しかし、紅茶は何かと手間がかかるモノだ。 ただティーポッドに葉とお湯を入れて終わり、という訳では無い。 一つ言える事は、紅茶の用意をすればこの洗面器の中のお湯は確実に水になると言う事だ。 こうなったら最後の手段だ。 「ウィン、シルフィと紅茶を」 加奈美の紅茶を私自身の手で淹れられないのは少々口惜しいが、加奈美の柔肌を直に触れる方が上だ。 「あ……はい、がんばってみます」 「紅茶か……淹れた事が無いのだが、大丈夫だろうか」 「大丈夫……簡単だから」 あとは若い二人に任せて、私は加奈美とのキャッキャウフフに専念しよう。 「加奈美。汗、拭く」 最初にそう宣言してから行動を開始する。 まずは洗面器とハンドタオル。タオルは腕に引っ掛けて、洗面器を両手でしっかり持つ。 「初めに……お湯を沸かすついでにカップとポットを温めます」 「了解した」 シルフィとウィンは着々と準備を始めている。 これなら、完全にお任せして良さそうだ。 私は頑張る二人を尻目に加奈美の枕元に向かう。途中、足元に散らばる本を踏まないよう注意しながら。 「寝巻は」 次に加奈美の着替えの用意だ。 加奈美自身の汗を拭いても、汗を吸った衣類をまた着ては何の意味もない。 「何時ものでお願い」 加奈美の返答に頷く事で返し、質素なタンスの引き出しを開ける。 そこに拡がっているのは、正に桃源郷。 加奈美が普段、身につけているであろう寝巻が山と詰め込まれているのだから。 この場に誰も居なければ、目の前の桃源郷に頭から突っ込む所だけど、そんな事すらも今は後回しだ。 加奈美のお気に入り、黄色い厚手の寝巻を取り出して引き出しを閉める。 次に、タンスの一番下の引き出しを開ける。 そこには加奈美の下着が詰まっている。 華美な訳では無い。それでも、どこか優雅な雰囲気を感じる下着の山。 中から無造作に一着、取りだす。 その時、手が震えていたのは気のせいだろう。 その時、鼻血が出そうだったのも気のせいだろう。 心の準備と着替えの準備を終えた私は、加奈美へと向き直る。 視線の端にシルフィとウィンの姿が写りこんだ。 ヘンデルを装着し、お湯を沸かすシルフィ。 小さな体を駆使して、カップを用意するウィン。 彼女達は、彼女達なりに仕事をこなしている。 私も、仕事をこなすとしよう。 「脱げる?」 内心のドキドキを隠しながら、平静を装って加奈美に問う。 「ええ、それくらいなら大丈夫よ」 加奈美は熱っぽい顔で、そう言った。 加奈美がそう言うのなら、私はただ見ているしかない。 私がそんな事を考えている間に、加奈美は寝巻のボタンを一つ、また一つを外し始めた。 加奈美が指を動かす度に、その陶器のように白い肌が露になる。 首、胸、お腹、おへそ。 そして、加奈美の上半身全てが露になった。 熱のせいか、それを隠そうとも恥ずがしがろうともしない加奈美のそれを見ない様、ハンドタオルにぬるま湯を染み込ませる。 そして、余分な水分を絞りとって形を綺麗に整える。 音も立てずに加奈美の背後に移動し、呼吸を整える。 何と無しに、台所に視線を向ける。 「それじゃあ……ポッドに茶葉を入れますから、直ぐにお湯を入れてください」 「了解した」 真剣に紅茶を淹れようとする二人。 二人とも、加奈美の為に真剣に頑張っている。 それなのに、この私が煩悩ごときに屈するわけにはいかない。 「背中、から」 声は震えていないだろうか。 「ええ、よろしくね」 指は震えていないだろうか。 「……ん」 そうして、加奈美の背中に、加奈美の皮膚に、加奈美自身に私は触れた。 例えタオル越しでも解る加奈美の気配。 今までこんな近くに居るのに、初めて気付いた加奈美のにおい。 今まで見ようしなかった、加奈美の火照った横顔。 それらが全てが、私の五感を侵略する。 それらは全ては、私の正気を蹂躙する。 ……待て待て待て待て待て。 今さっき煩悩如きに屈しないと誓ったじゃないか私。 加奈美に触れただけでこんな事じゃあダメだろう私。 こうなったら素数だ、素数を数えるんだ。 2,3,5,7,9,11,13,17,19,23,29……。 …………9は素数じゃない! 「ありがとう、神楽」 加奈美の一声で、私の意識は再び覚醒した。 煩悩に打ち勝つための無の境地作戦は、暴走の危険性こそ無いけどやってる最中の事を何も覚えていないのが欠点だ。 最も、加奈美に感謝されるだけで私の心の中は薔薇色だけど。 「……気にしない」 精神を再起動しながらも、私は何とか発声出来た。 まともに発音出来たのを褒めてやりたい。よしよし。 「……布団」 布団の上に上品に座る加奈美の膝まで、かけ布団をかける。 そこまでやって私はようやく落ち着いた。 ぼやける頭を奮い立たせて加奈美の汗をたっぷり吸ったハンドタオルを洗面器に沈める。 「あ……司令官、準備……出来ました」 「……そう」 か細い声でウィンが言った。 キッチンを見れば、お盆にティーポッドとティーカップを乗せる二人が見えた。 そして、シルフィはその盆を持ったまま、椅子やごみ箱を踏み台にしつ器用に床へと着地した。 「10点」 その華麗な体捌きに、私は10点満点の賛美を。 「……ヒヤヒヤしました」 ウィンは心底安心し、胸を撫で下ろした。 加奈美は加奈美で、その様子を楽しそうに眺めている。 とっても微笑ましい光景だが、加奈美は自分が病人だという事をもう少し自覚して欲しい。 そんな事を考えている間にも、シルフィはサクサクと歩みを進めていく。 彼女の姿が力強く見えるのは、ただ単にヘンデルを纏っているからではないだろう。 私は洗面器の縁をなでなでしながら、シルフィの勇姿を見学する。 真一文字に引き締められた唇、真剣な眼差し。 まるで戦士のような気迫を感じさせる半面、とてもほほえましいものも感じる。 そう、それはまるで親の手伝いをして、誉められるのを心待ちにする子供の様だ。 それはまるで、純粋な子供の純粋な善意の様だ。 それはまさに、純粋な騎士の純粋な忠誠の様だ。 どこまでも真っすぐで、どこまでも真っすぐに。 ただ主に喜んでほしい、ただ主に褒めてほしい。 それだけを望み、そのために頑張る。 だからその姿が、そのシルフィの姿が微笑ましく思うのかもしれない。 「シルフィ、もう少しよ」 加奈美の声に、シルフィの表情が綻んだ。 ああ、なんて心癒される空間だろうか。 「主よ……お待たせした……」 シルフィが加奈美の手前、残り数歩と言ったところか。 丁度私が二人の真ん中に居るような位置で、それは起きてしまった。 シルフィの気が緩んだのか、それとも足元に何かがあったのかは分らない。 ただ一つ確かな事は、シルフィが熱々の紅茶が乗っている盆を持ったまま、転んだという事。 その瞬間、シルフィの表情が一変し、絶望一色に染まった。 それと同時、加奈美の顔色も変った。 それはシルフィが失敗した自分を責めると見抜いているから。それを、見たくないからだろう。 「うわぁ!」 キッチンでウィンの悲鳴が響いた。 それを聞いた瞬間、私のスイッチが入った。 手元のハンドタオルを取り、立て膝の要領で一歩前に踏み出す。 そして、すぐさま身体を左に半転。 すると丁度、シルフィの手から離れた盆が私目掛けて飛んでくる体勢になる。 盆の上にあるのはティーポッドとティーカップ。その中で最も気をつけなくてはならないのはティーポッドだ。 中にはほぼ熱湯と言っても差支えない紅茶が詰まっているだろうそれを、万が一加奈美が被れば素で火傷だ。 だから、第一に私は持ったハンドタオルでティーポッドを包み込む。 それと同時にタオル越しに口を右手の人差指で、同じく親指で蓋を押える。 出口と入口を押さえてしまえば、紅茶は外に漏れる事は無い。ただ、口を押さえた指が凄く熱いけどそんな事は言ってられない。 次はカップだ。熱湯は入っていないとは言え、割れたりしたら破片が飛び散って、それで加奈美が怪我をするかもしれない。 気を利かせてくれたシルフィは、盆の上に私と加奈美の分のカップを乗せてくれている。 その心遣いに感謝しながら、左手の親指と人差し指で二つのカップを挟み取る。 ティーポットに比べれば、難易度は月とスッポンだ。 最後に、飛んできた盆をお腹で受け止めて膝で挟んで終了だ。 「……シルフィ、お疲れ」 「え……? あ……か、神楽殿!?」 シルフィに労いの言葉をかけてから、盆を床に降ろす。 その上にカップとポットを置いて、タオルを洗面器に戻す。 一応、カップに罅とか入ってないか確かめて、紅茶を注ぐ。 ……幾らしたっけなぁ。 「飲む」 「ええ、頂くわ」 加奈美が凄い優雅で華麗な動作で紅茶を一口含んだ。 何だろう。この胸のざわめきは……恋? 「美味しいわ、シルフィ」 まるで天女と女神と大地母神を足して3で割って10かけたような笑顔で加奈美は言った。 もう色々とオーバーヒート起こしてオーバーフリーズもしてしまいそうだ。 「あ、主……私は……」 シルフィがまるで叱られる子供のように口を開く。 なんだかそっち側の趣味に目覚めてしまいそうなくらい可愛いなぁ。 「シルフィ、ありがとう」 そんな眩しい笑顔でそんな事言われたら、私だったら卒倒するね。 「主……いや、当然のことをしたまでだ」 気丈にシルフィはそう言った。 けど、私からは見えた。シルフィが涙を拭うのを。 「加奈美、お大事に」 「ええ、ありがとうね。神楽」 あれから少し。 私は紅茶を一杯頂いたし、加奈美の具合も良くなって来たので帰る事にしたのだった。 「……お大事に」 私の頭の上でウィンが呟いた。 一番近い私でやっと聞こえる程度の声なのに、加奈美はそれを掬い上げる。 「ありがとう、ウィン。紅茶、美味しかったわ」 その言葉に、ウィンはえへへ、と嬉しそうに笑った。 「神楽殿……」 加奈美の肩の上でシルフィが何か言いたそうに呟いた。 彼女は起動間も無い武装神姫だ。こういう時に何と言っていいのか分からないのだろう。それは私に取っても同じだ。 ただ一つだけ違うとすれば、私は何をすれば良いのかが分かる事くらい。 「シルフィはいい子」 それが正解かどうかは分からない。 だけど私は、シルフィの頭を撫でて褒めてあげる事を選択した。 「……神楽殿、ウィン。今日はありがとう」 シルフィと加奈美の笑顔に見送られ、私は徒歩三歩の自宅へと帰還した。 「ふぅ……」 間取りは同じ、ただそこにいる人間だけが違う部屋。 隣の加奈美の部屋が本で溢れている様に、逆隣のあの人の部屋が神姫で溢れている様に、私の部屋は銃に囲まれている。 ウィンを頭に乗せたまま、布団に向かって身体を倒す。 「ぐぇ!」 布団の上でごろごろしていたレミンを押し潰し、私は布団にの上、俯せに突っ伏した。 ウィンは私が倒れる寸前に飛び降りて、私の顔を覗き込んでいる。 「司令官……音、拾いますか?」 横目で加奈美の部屋を捉えながらウィンが言った。 何時もなら、即座に肯定している所だけど。 「必要無い」 「……いいんですか?」 ウィンが怪訝そうに言った。 恐らく、ウィン自身が隣の様子が気になるのだろう。 「第四級警戒体制、異常発生時報告」 「了解です」 即座に敬礼をしたウィンは壁に寄り掛かり目を閉じる。 きっと壁の向こう側では、加奈美とシルフィが話をしている。 シルフィは多分、加奈美に謝っているだろう。 紅茶を溢しそうになった事を、役に立てなかった事を。 それを悔いるだろう。もしかしたら泣いているかもしれない。 だけど、加奈美はこう言うだろう。 シルフィは私の為にやってくれた。それだけで充分。結果なんて関係無い、と。 だから、私は聞く必要が無い。 「司令官、いきなり何するッスか!」 お腹の下からレミンが這い出て来るなり文句を言う。 だけど、私はそれに応えない。 その代わり、周りに散らばる拳銃の中からマウザーミリタリーを取り上げた。 グリップを握り、マガジンを詰め、セーフティを外し、トリガーを引く。 「ばん」 窓に向けられたマウザーが、がちゃりという虚しい音だけを撃ち出した。 右手の親指が、少し疼いた。 「……司令官」 不意に、ウィンが口を開いた。少しだけ、焦りの様なものが見える。 「加奈美に電話がかかってきました」 「相手は」 「小さくて良く分かりませんが……男性かと」 その単語に、身体が一瞬強張る。 馬鹿幼馴染にしても、今はバイト中でそんな余裕は無い。 「……あ」 とか何とか考える前に、間の抜けた声でウィンが言った。 「どうしたの」 「えーと……その……」 少しおどおどし、気まずそうにするウィン。 そして、意を決したようにこう言った。 「加奈美の……お爺様からでした」 私は近くにあったBB弾を手早くマガジンに装弾し、銃口をウィンに向けた。 「し、司令官!?」 「何事ッスか!?」 「誤情報は銃殺」 私の部屋に、乾いた発射音が木霊した。 トップへ 進む -
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1950.html
「ねえおじいちゃん、この店って地下室あるよね?」 「ん? 倉庫に自家発電室に物置部屋が二つな」 ふと聞いてみたの。 「物置っても、片方鍵かかってるの変だよ」 「フム、その内な」 「けちー、今でもいいのー」 どうして教えてくれないの? わたしなにかまずい事言った? ~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~ 夜、閉店後。 「……スィーマァ」 「みゅ…どうしたんですか? ますたー」 「名目上第二物置になってる地下室を偵察してきてなの」 「ふぇっ!?」 夜の地下室は不気味だというのに、すすみはあろう事かスィーマァに頼んだ。 「い…いってきますぅ…」 明らかに足がガクガクしてるが、すすみは黙って見送った。 …… 自分サイズの懐中電灯(フラッシュライト)を手に、スィーマァは神姫にとっては少し大きい段差を降りて行った。 消灯後の地下は光源がなく、常に足元を照らしていないと階段から転げ落ちてしまうだろう。 「こわい……怖いよますたー…」 今にも泣きだしそうな丸い目。 でも、オーナーのために勇気を振り絞る。 首を回し入れそうな穴がないかを調べる。 「あ」 扉のとなりにあった小さなセラミックパネルはねじ止めされておらず、奥は…第二物置。 「何で止めてないんだろ…」 疑問を感じつつ穴をくぐるスィーマァ。 … 穴をくぐると、無数のショーケースが目に入った。 誰もいないのにライトアップされており、中身を照らしていた。 「…武装神姫」 ケースより上にある棚にはフルセット・武装セットがずらり。 品薄なアーンヴァルとストラーフ、アークも他と同じだけ数がある。 ふと、ショーケースに近づき中を覘く。 人気商品から聞いたことのないメーカーの品まで何でも置いてあった。 「ああっ!?」 スィーマァの目にとまったのは、信号銃。 でも、それを見る目が明らかに違った。 「カ…カンプピストル! 神姫用も作られてたんだ…!!」 知らない人のために説明しよう。 1930年代にワルサー社がドイツ陸軍の要請に応え、信号銃を小型の榴弾銃にしたものがカンプピストルである。 最終的に軽装甲の車両なら破壊できるほどの威力を保持するようになるなど、ある意味「対物拳銃」といった感じだろうか。 「………」 思わず涎までたらし、目を輝かせながらそれを見つめるスィーマァ。 ムルメルティアのモチーフがドイツ戦車なので、その影響もあるのだろう。 「警報装置は…ない…ね」 使い慣れないアイパッチのセンサーを使い、危険がないことを確認するとそっとケースを開けた。 そしてカンプに手をのばす。 ああ…憧れの品の一つを、いま手にできる。 あと数センチ……。 「何者だ」 後ろから声をかけられ、動きが止まる。 殺気が背中を突く。 「身なりからして野良ではない…、盗人か?」 スィーマァの心は早くも恐怖で覆われていた。 具体的に表すと 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い ってなくらいである(なんだそりゃ) 関係ないが、単語の集まりって怖いよね。 気が弱いスィーマァにこれが耐えられるはずもなく… 「ぴいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ」 「!?」 奇妙な悲鳴と共に泣きだした。 「ごごごごごめぇんなぁさぁぁぁぁぁぁぁぁいぃぃぃ」 涙と恐怖のあまりちゃんと喋れてない。 ドタドタドタドタ 地上の方で木製の階段を駆けおりる音、 カッカッカッカッカッカッカッ 少しして地下へ続くコンクリートの階段を駆け降りる音。 ガチャッ ダァンッ! ドアが勢いよく開いた。 「スィーマァ!?」入って来たのはすすみとおじいちゃん。 「まぁすたぁぁぁぁぁっ!?」 号泣したまま飛びつくスィーマァ、すすみのパジャマが涙でぬれてゆく。 「オーナー、私じゃ対処する事が出来ないぞ」 「まぁまぁ、これも経験だよ」 声の主と話すおじいちゃん。 紹介が遅れた。 おじいちゃんの名は古代十三三、この店の店長である。 そして声の主―フォートブラッグ―のオーナーでもある。 「おじいちゃんこの売り場って、それとその子…」 「んー、友だちに話されたらまずいから黙っていたのだよ」 「ええっ?」 十三三は少し首を傾け、目をつむって言った。 「若い子らの間で「あれがあの店にあったぞ!」だの「珍しいものが山ほど置いてあったぞ!」と騒がれると、店が荒れてしまうんだ。だから念には念をと言う訳だ」 「おじいちゃん、そんなにわたしが信用できないの…?」 すすみは呆れざろうえなかった。 彼女はかなり口が固い、それこそ湯煎する前のシジミのごとく。 「いや、どうも今のすすみを掴みきれてなくてな。小さい頃とどうしても被ってしまうんだ」 ふっとため息を吐くすすみ、そして聞く。 「でも、信頼が置ける人なら教えてもいいの?」 「それは勿論さ。ここはしっかり"理解している人"のための売り場だからね」 十三三は手を伸ばし、フォートブラッグを手にのせすすみの前へ。 「紹介しよう、"ナァダ"だ。すすみが来る前から店を手伝ってもらっている」 「宜しく、お嬢」 "お嬢"という呼び方はどこで習ったのか、気になるところだが。 「よろしくね。…ほらスィーマァ、もう怖くないから自己紹介」 「うう……、スィーマァです」 若干怯えつつ、手をのばすスィーマァ。 ナァダはその手をしっかりと握った。 「宜しく、スィーマァ」 そんな小話を繰り広げるは、22 10分の「古代モデル店」であった。 特攻神姫隊Yチーム?に戻る トップページ
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/84.html
レイドボスバトル 概要 マップ 難易度設定 攻略初級編近接攻撃の立ち回り 遠距離武器の立ち回り 上級編近接攻撃の立ち回り 遠距離武器の立ち回り WAVE1 WAVE2 WAVE3 バグ・ボス情報小型バグ初級 上級 中型バグ初級 上級 大型バグ(レイドボス)初級 上級 報酬 アップデート履歴 コメント レイドボスバトル 2021.08.18~09.06 9 59(14日)の期間限定イベント。 全国のプレイヤーとオンラインで協力バトルできる。 ロケテストやカードゲーマーでは、一人プレイだけどボスを倒してスタンプを集めるオフラインレイドモードの存在が確認されたが、今回は実装されず。後のレイドボスバトル(常設)にて実装された。 オンラインレイドのマッチングは1分。見つからなかった場合は、その人数分COMが充当される。 最初の30秒は店内でマッチングを開始し、30秒間一人も見つからなかった場合、全国にマッチング範囲を切り替える。ただ必ず店内同士マッチングできるわけではないとのこと。 店内で一人でもマッチングした場合、全国にマッチング範囲は広がらない。 要はエンジョイジェムバトルと同じマッチング仕様。 概要 「ほぼすべてのインフラを支える神姫netに謎の障害が発生! その原因は武装神姫Rの世界から送られてきた謎の電子生物バグが確認された。 生活インフラからゲームセンターまでマスター達の生活を守れ! 最大4人のマスターと協力して、「バグ」と呼ばれる敵と戦う。 60秒+120秒にわたって襲来する集団を撃退した後、続いて240秒の時間内にボスを討伐する事が出来れば勝利となる(つまりゲーム時間は420秒)。 WAVE1は小バグ×8体、WAVE2は中バグ×8体、WAVE3は中バグ×4体+大型バグ(レイドボス)×1体。 青いバグは近接武器、赤いバグは遠距離武器が有効。 いずれも倒されるとリスポーンするが、通常のジェムバトルで神姫を倒した場合と同様、 倒された後も当たり判定が数秒ほど残っている。 小型バグ中型バグのサーチ範囲は片手ライトガンの射程(0.20)と同じくらいの模様。 ターゲット変更ボタンは通常のジェムバトルと働きが違い、 基本的にレバー上側が最も近い相手、下側が最も遠い相手からそれぞれロックオンしていく。 ボスには5箇所の部位があり、うち4箇所は破壊すると一定時間ダウン(行動不能)する。 部位によって有効な武器種が異なる事に注意。 攻撃範囲が広い武器で攻撃すれば、一度に複数の部位にHITする。 仲間の神姫と同じ敵をロックオンすると、攻撃にダメージボーナスが追加される。 (2人で+20%、3人で+40%、4人で+60%) 回復・補助武器で仲間に攻撃を当てると、仲間のLPを回復させる事が出来る。現状では… 「オルフェウス」(イーアネイラ) 「マルレーン712[C]」(シュメッターリング) 「ホーリーエコー」(ハーモニーグレイス) の追加武器3種となっている。 (ブライトフェザーのバスターシュリンジやスタンショッカーも適合しそうなものなのだが……) バグ、ボス共に「防御力ダウン」等のデバフ系スキルの効果を受けるが、効果がどれくれいかは不明。 「状態異常スタン」等一部のスキルは効果を受けない。 なお、このバグは「武装神姫R」の世界から流入してきたものである事が判明している(エーデルワイスの項も参照)。 集団の姿はプチマスィーンに、ボスの姿は「グラディウス」シリーズのダッカーに類似する。 ビジュアルイメージに対し体躯がかなり大きいのは、おそらく誤射防止のためか。 NPCとして「謎のエーデルワイス型」が登場。参加プレイヤーが一人か三人の時に戦場に姿を現す。 ステータスはLV60かLV100の模様。AIは他のジェムバトルと同じ。 なお、武装神姫Rの設定もあり、エーデルワイス用武装の防御力に少量のバフが掛かっている。 ジェム回収ボタンの仕様が変更されており、レイドバトルでは撃破された仲間にジェム回収範囲を当てることで、再出撃までの交代時間を短縮することがでる。 (レイドバトルはジェムバトルより再出撃までの時間が倍近く長くなっている) レイドバトル中は仲間をロックオンできず、画面タッチでのみロックオンすることができる。 また、ロックオンせずともジェム回収範囲が当たればOK。 ジェム回収展開速度は他のジェムバトルと同じ仕様。 チャットボタンのタッチによって他マスターへメッセージを送る事が可能。 メッセージ内容は「よろしんき」「ありがとう」「たすけて」「グッジョブ」「武装神姫」の5種類固定で設定されている。 マップ 神殿に近いが、神殿よりもオブジェクトが減ってほぼ更地と化している。そしてMAP全体が闇に包まれており… 近接バグは上に攻撃できないため、MAP四つ角にある背の高い柱に乗れば近接バグからの攻撃が届かずに済む。 難易度設定 「初級」と「上級」の二種類がある。 ※所属リーグに関係なく、他のバトルモード(マッチング)と共有しない。 「初級」はエンジョイジェムバトルと同じく、武装LVが20に強制統一される。 「上級」には武装LVの強制統一などはない。敵のLVは所属リーグに影響されない。LV100相応。 攻略 同時ロックオン補正があるが、それ以上に武器補正ダメージボーナスの方が大きいです! 例) 誰もロックオンしていない近接バグに遠距離攻撃>4人全員がロックオンした近接バグ(+60%)に近接攻撃 初級編 近接攻撃の立ち回り 元々ハイリスクローリターンなカテゴリーだが、バグ相手ではさらに分が悪くなってしまう。 小型中型の近接バグのDPSがかなり高く、こちらからの武器補正もないのでまずダメージレース負けする。 殴りあうと損害がとんでもなく大きくなるので、基本的に相手にしないのが良いのだが、逃げ切るのは不可能。 報酬は諦めて柱に乗ってひたすらやり過ごすのも手だが、WAVE3では通用しない。 正直レイドボスよりも中型近接バグをどう対処できるかがクリアに繋がっていると言っても過言ではない。 もちろんレイドボスも厄介。どの攻撃も強烈で、長時間殴れることはほぼない。 ウェポンやボディに攻撃が届かない ダメージボーナスがないので、攻撃する箇所はほぼ脚のみとなる。(回し蹴りと後ろ蹴りの軸足になっている左脚が狙いやすい) 遠距離武器の立ち回り このバトルでの大切なダメージ源。遠距離から攻撃できるというだけでどれだけ楽に立ち回れるかが分かるだろう。 とりあえずヴァッサーマン・D-MPやFB256 1.2mm滑腔砲等の射程が長い武器で観察と攻撃を繰り返してレイドバトルの経験を積もう。 ただ射程が長い=DPSが低いなので、ある程度慣れてきたらDPSに優れた片手ライトガンを装備しよう。中でもポーレンホ-ミングがオススメ。典型的なPLには当たり難いがCOMには当たり易いという性質が理由。装弾数を3にすればかなりのDPSになる。 10/7から再開された際にはバグステータスに調整が入り多段hit系の射撃武器は装備構成次第でかなり与ダメージが減少するよう調整されたので考えもなしにポーレンホーミングを使うと泣きを見る羽目になる。近接バグも割りと固まって襲って来やすくなったので爆風付きの腰持ちヘビーガンには追い風となっている。 上級編 近接攻撃の立ち回り 基本は初級と同じだが、よりダメージレース負けしやすい。 初級では他の近接武器カテゴリーでクリアできるが、上級ではほぼ双頭刃斬撃武器一択。 遠距離武器の立ち回り 必要なダメージ量が増えたので生半可な武器ではタイムアップする。 やはり装弾数を3にしたポーレンホ-ミングがオススメとなる。耐近接攻撃があってリロードが高速化するフォートブラッグもオススメ。 しかもお互いにシナジーがあるので、とりあえず困ったらフォートブラッグに装弾数を3にしたポーレンホ-ミングで良い。というかそれ以外だとかなり難易度が上がる。 WAVE1 60秒と短い上に敵が最大6体しかMAPに存在できないので、最大報酬まで獲得するのは結構難しい。撃破したらすぐ別のバグを狙おう。 遠距離バグの攻撃ダメージはしょぼいので無視して良い。 60秒経てば次のWAVEに進む MAP下側に遠距離武器持ちバグが出現しないので、最悪MAP下側の柱の上に乗ってるだけでも良かったり。 約15秒経過すると40秒間MAP左上にスキルポッドが出現する。 WAVE2 120秒間ひたすら近接バグを凌ぐ。 理論上四人でMAP中央に居続ければどのバグも起動させずに済ませられるが、COMが一人でも入るとアウト。 自信がなければやはり柱の上に乗るのが一番。すぐ隣の遠距離バグから常に攻撃されるので、ガードで対処しよう。オススメはMAP左上。 約20秒経過すると40秒間MAP左上にLPポッドが出現する。 約75秒経過すると40秒間MAP左上にスキルポッドが出現する。 WAVE3 240秒の間にレイドボスを撃破すればクリア。 約60秒経過すると40秒間MAP左上にLPポッドが出現する。 約120秒経過すると40秒間MAP左上にスキルポッドが出現する。 バグ・ボス情報 小型バグ WAVE1のみに出現。 WAVE1開始時の近接バグは、開始一秒時点で自身から一番遠かった神姫のみ狙うAIになっている? 増援の近接バグは、サーチ範囲に一番最初に入った神姫のみ狙うAIになっている。 遠距離バグは、サーチ範囲に入った神姫(複数いる場合は一番近い神姫)を狙うAIになっている。 最初に出てくるバグなだけあって火力も耐久も控えめかと思いきや、近接バグが結構油断ならない。 攻撃頻度がこちらの近接攻撃なみに速く、見た目以上のいんちきくさい攻撃範囲を持っている。しかもダメージもそこそこある。 一度取り付かれて攻撃モーションに入られたらダメージは避けられないと思って良い。 初級 ス 体 500? ? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 近接攻撃 ? 0.1? 遠距離攻撃 ? 0.25? 80? 上級 ス 体 500? 5000? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 近接攻撃 300? 0.1? 遠距離攻撃 100? 0.25? 80? 中型バグ WAVE2とWAVE3に出現。 WAVE2WAVE3開始時の近接バグは、バトル開始時点で自身に一番近かった神姫のみ狙うAIになっている。 WAVE2増援の近接バグは、サーチ範囲に一番最初に入った神姫のみ狙うAIになっている。 WAVE3増援の近接バグは、バトル開始時点で自身に一番近かった神姫のみ狙うAIになっている。 遠距離バグはどちらのWAVEも、サーチ範囲に入った神姫(複数いる場合は一番近い神姫)を狙うAIになっている。 小型バグの倍近い耐久と火力。 一回のダメージがそれなりにあり、複数出てくるのもあってダメージが積み重なりやすい。 背丈が神姫とほぼ同じだが、横幅が神姫三人分・空中に浮いているとあって、かなり大きく見える。 複数の攻撃タイプがいるが、中でも近接バグが厄介。 0.3秒~0.5秒とリキャストが速く、見た目通りの判定もあって近寄られると危険。ただし遠近バグ共に地上リアの挙動と同じ為、ホバリングを続けれる限りは近接バグの攻撃は届かない為安全である。 特にWAVE3はMAP真ん中に出現・増援するため、起動させないよう立ち回るのは不可能に近い。 上級をクリアするにはこの近接バグをどれだけ上手く対処できるかにかかっている。 初級 ス 体 500? ? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 近接攻撃 ? 0.07? 零神のMVソードに類似。WAVE3にも出現 レーザー ? 0.25? 80? 貫通属性。WAVE2ではMAP左下と右下を担当。WAVE3にも出現 ヘビーガン ? 0.25? 60? WAVE2ではMAP右上を担当。誘導が良い ガトリング ? 0.25? 60? WAVE2ではMAP左上を担当 上級 ス 体 500? 7500? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 近接攻撃 500? 0.07? 零神のMVソードに類似。WAVE3にも出現 レーザー 500? 0.25? 80? 貫通属性。WAVE2ではMAP左下と右下を担当。WAVE3にも出現 ヘビーガン 400? 0.25? 60? WAVE2ではMAP右上を担当。誘導が良い ガトリング 100? 0.25? 60? WAVE2ではMAP左上を担当 大型バグ(レイドボス) 3WAVEに出現。 とにかくでかく、その巨体に見合った耐久と火力を誇る。 いずれの攻撃もダメージが大きく、近接攻撃の大半が予備動作がないのでガードは不可能。 しかも位置取りによっては一部の近接攻撃がボディに届かないので、基本的には遠距離武器の射程ギリギリから攻撃するのが安定になる。 「右脚」「左脚」「ボディ」「ウェポン」「頭」の五つから構成されている。「ボディ」以外は破壊可能。 破壊した部位に攻撃を当てると、通常よりもダメージボーナスが入る。 初級 部位 体 備考 右脚 30000? 近接武器でダメージボーナス有り 左脚 30000? 近接武器でダメージボーナス有り ボディ ? ウェポン 30000? 頭 30000? 遠距離武器でダメージボーナス有り 総合体力 120000~200000? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 後ろ足で蹴る ? ? 右足で後ろに蹴りを二回。 回し蹴り ? ? 少しため動作をした後、左足を軸に右足で時計回りに一回転回し蹴り。 突進 ? 0.5? ? まっすぐ突っ込む。二回連続で突進する場合も。 レーザー ? 0.25? 80? 頭をかがめる動作をした後、ボディとウェポンの接続部からレーザーを4連射。銃口補正があまりないので、少し離れれば直角に歩いて避けれる。貫通属性 主砲 ? 無限 60? ウェポンから誘導する弾を一発。誘導性能がとても高く、股下にいても飛んでくる。 上級 部位 体 備考 右脚 150000? 近接武器でダメージボーナス有り 左脚 150000? 近接武器でダメージボーナス有り ボディ ? ウェポン 150000? 頭 150000? 遠距離武器でダメージボーナス有り 総合体力 600000~750000? 攻撃名 功 射程 弾速 備考 後ろ足で蹴る 1000? ? 右足で後ろに蹴りを二回。 回し蹴り 1200? ? 少しため動作をした後、左足を軸に右足で時計回りに一回転回し蹴り。 突進 1000? 0.5? ? まっすぐ突っ込む。二回連続で突進する場合も。 レーザー 1300? 0.25? 80? 頭をかがめる動作をした後、ボディとウェポンの接続部からレーザーを4連射。 主砲 1500? 無限 60? ウェポンから誘導する弾を一発。誘導性能がとても高く、股下にいても飛んでくる。 報酬 バトル参加報酬として初級は【Rネジ】×10個、上級は【Rネジ】×20個獲得できる。 WAVE1の小バグ、WAVE2の中バグを撃破する事で、一定の確率でご褒美(コンテナ)が貰える。 WAVE3は中バグの撃破数は関係なく、レイドボスの部位を破壊するごとに(最大4つ)、レイドボスを早く討伐するほど(残り150秒を切ると10秒毎に-1つ?)多くのご褒美が貰える。 レイドボスを倒せなくとも、WAVE1WAVE2に獲得した報酬と、レイドボスの部位破壊をした数の報酬は貰える。 この時点で噂されていたバトコンオリジナル神姫「闇神姫」については、レイドボスバトル(常設)にて実装された。 アップデート履歴 日時:2021.08.18 内容:期間限定イベントとして追加実装。 今回はオンライン初級・上級のみで、オフラインの実装は見送られている。 日時:2021.07.16~18 内容:公式ロケテスト。なおこれに伴い、飛鳥の先行参戦が発表されている。飛鳥とレイドボスの関係はまったくないとの事。 コメント ソロならN SR SRかな。NPCの一人編成にスキルのカーテンコールは有効なのか? -- 名無しさん (2021-08-19 04 30 09) 有効みたいですよー。控えがシュメッターリング2人ならURでも最出撃までの時間が4秒になるので、かなり有効ですよ。 -- 名無しさん (2021-08-19 07 19 59) 期間限定のイベントであってもこれ常時実装させるなら一部の武装とスキル見なおさないと其一択になるような…と言うか協力プレーだから成果は全体で共有であっても一人が大暴れする流れはもうそれオンラインでやる必要性がないようなと思える -- 名無しさん (2021-08-31 23 20 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2787.html
注意:この話はエロ・グロ・神姫破壊が含まれた打ちっ放し短編です。それでもいいよとおっしゃられる方はどうぞ。 連続神姫ラジオ 浸食機械 ~ファタモルガナ~ 1:末路 「そーれ」 少女の軽快なかけ声と共に空を切る音が響く。続いてグチュっと言う音と 「ひぎゃぁう」 奇妙な叫び声があがった。 「大命中、やっぱり私はすごいね、マスター」 先ほどかけ声をあげた少女が振り返り僕に語りかける。少女と言っても彼女はニンゲンでは無かった。全長16センチの機械仕掛け、武装神姫と呼ばれるロボットである。彼女はカブトムシをモチーフにしたランサメント型と呼ばれるタイプだ。しかし彼女は製品版とはカラーリングが異なっている。武装はシルクのような光沢のある白に塗られている。素体も白をを基調として所々に黒や金が使われていた。腰まであろうかという髪は青みがかった黒で、リボンでポニーテールにまとめられていた。 「ねえねえ、次はどれをいってみようか?やっぱり派手にどばーって出る方がいいかな」 彼女の足下には彼女ほどのサイズのナイフや釘が乱雑に散らばっていた。彼女は今までこれを「的」に投げて刺す遊びをしていたのだ。ちなみに勝率はなかなかのものである。 「マヤ、しばらく待ってくれ。彼女と話がしたいから」 マヤと呼ばれた神姫は少し不満げに頬をふくらませたが、分かったと答えて手に持っていた千枚通しを床に置いた。僕はそれを見届けると机の上の瓶を手に「的」に近づいていった。 「気分はどう?お友達のことが心配でここに来たみたいだけど技量は考えた方がいいよ」 「的」は、壁に手足を埋め込まれ、服を破かれ半裸になった少女はこちらにおびえた様な目を向けるばかりで答える様子はない。白い張りのある肌に何カ所もナイフや釘が突き刺さりだいぶ出血しているのだから答える気力も無いのかもしれない。もっとも、背中に生命維持のためのチューブを何本もつないでいるのだ。そこから送られる薬品のおかげで、まあ、とりあえずすぐ死ぬことはないだろう。 「まあ、どうでもいいけど。そうそう、ここに連れてこられたとき自分の神姫、確かヴィクターちゃんだっけ?のことすごく心配してたねよね、だから連れてきてあげたよ」 僕の差し出した瓶の中身を見て彼女は目を見開く。瓶の中には彼女の神姫であるオールベルンパール型のヴィクターが入れられていた。武装を外され、薔薇シフォンに身を包んだ彼女は四肢を金の鎖で絡め取られ、足を大きく広げた姿で瓶の中に閉じ込められていた。 「ヴィクター!」 痛いだろうに無理矢理身ををよじり少女は自分の神姫の名前を叫ぶ。しかしヴィクターは目を閉じたまま動かない。 「スリープモードのままだったね、ごめんごめん」 僕はヴィクターに送っていた彼女を眠らせる電波を止める。すぐに彼女は目を覚ました。そして目の前に広がる自分のマスターの惨状を見てその表情が怒りに染まる。振り向いて僕を見つけると飛びかかろうとでもしたのだろうか、身をよじるが鎖にからめとられて動くことができない。それでも構うことなく僕の方に向かってこようとする。鎖を切れない身をよじり、殺してやると叫びながら。 「殺すんなら一撃でやってくれなきゃお断りだよ。もっともその機会はないだろうけどね」 叫び続ける彼女の入った瓶を机の上に置くとマヤがその周囲にカメラを設置していく。 「い、一体何する気?ヴィクターにはひどいことしないで」 残念だけどそれは無理な話だ。負けがかさんだ友達を救いにやってきた彼女を美馬坂は許すなと言った。お友達はお友達でひどい目に遭っているが彼女もまたひどい目にあう、彼女の神姫と一緒というのがまあ、救いか。 僕はヴィクターの入った瓶にポケットから取り出したものを入れる。それは蛇だった。神姫サイズにミニチュア化されたアナコンダが三匹。もちろん本物ではないが面白い機能として体内のカプセルを対象に射出できると言う機能がある。そのカプセルの中にはこれまたミニチュアの蛇が何匹も入っている。つまりこれを使えば神姫の受胎、産卵ショーが楽しめるというわけである。 蛇に巻き付かれおぞましさに顔をゆがめるヴィクター、それを見て必死に彼女の名を叫ぶ少女だがその声は突然の殴打により止んだ。部屋に男達が入ってきた、仮面をつけ、手には様々な器具を持っている。彼女を殴ったのはその男達の一人だ。恐怖におびえ、声も出せない彼女を男達が取り囲んだ・・・ 蛇に身をまさぐられるおぞましさを感じるヴィクターだったが主のピンチと僕への怒りから気丈な表情を向けてくる。しかし蛇の一匹が彼女の秘所に潜り込もうとするとさすがに表情が変わった。肝心なところはスカートで隠れているが本能的に恐怖を感じるのだろう。膝をもぞもぞさせるが蛇を防ぐことなどできない。 「いや、やめて!」 そうヴィクターが叫んだとき、部屋の壁が明るく光る。壁にはモニターが埋め込まれており彼女の痴態が大画面に表示される。呆然としたヴィクターが嫌々と首を振り鎖につながれた手足を振り回すが無駄なあがきだった。存分に彼女の腹上を満喫した蛇はやがてカプセルの射出を始める。ドレスの腹の部分がふくらみまるで妊婦のようになった。その頃になるとこちらの様子に気がついたのか男達の何名かがこちらにやってきて彼女の痴態を眺める。その股間は一様に怒張していた。 「良かったわね、あなたのこと見てみんな興奮してくれてるわよ。いっぱいかけてもらうといいわ」 マヤの言葉に美馬坂の根回しが効いているのか男達は彼女の痴態をおかずに自慰を始める。ヴィクターが自分の運命に気がつき妊娠しながらもそれはやめてくれと懇願するがそんな彼女の顔に早速白濁がぶちまけられる。射精は続き、ドレスはカウパーでべったりと肌に張り付き彼女の美しい胸や腹のラインを浮きだたせている。そんな彼女に興奮したのか注がれた精液は彼女の膝ほどになった。 うつむいて小声で殺してやるとつぶやく彼女にマヤが声をかけた。 「ねえ、さっき産み付けられた卵だけどさ、あれって温度が一定になったら孵化するのよね」 その声に瓶の口を向いた彼女の顔にこれ以上ないと言った絶望的な表情が浮かぶ。 「元気な赤ちゃん、産んでね」 「いやぁぁぁぁ!蛇のママになんかなりたくない、マスター、ねぇ助けて、マスターぁ!」 ついに弱音を吐き出した彼女だが無情にもその腹がもぞもぞと動き始めた。産まれるのだ。 「お願いやめて出てこないで、助けてマスター、助けてよ、うぁぁぁああああん」 泣きじゃくり、もがく彼女のスカートからゾルッという音と共に蛇が落ちてくる。ヴィクターが悲鳴を上げ、それを境にどぼどぼと蛇の子が生まれていく。その光景が引き金になったのかさらに男達がオーガズムに達し、滝のような精液が注がれていく。生まれた子蛇は母乳を求めてか早速彼女の胸に群がっていく。出産のショックで、精液の雨も小蛇たちの乳辱もほうけた顔で受け止めるヴィクター。そして腹があいたことを悟った二匹目の蛇が彼女の腹の中へと潜り込んでいった。 戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2487.html
第2部 「ミッドナイトブルー」 第7話 「night-7」 真っ暗な屋内スタジアムに逃げ込むかのように集まる神姫たち。 航空母艦型MMSのツラギが発光信号でチカチカと合図を送る、すると少し離れた所で重巡洋戦艦型のマキシマとヴィクトリアが発光信号を返答する。 ツラギの艦橋ブロックに将校型のナターリャが寄りかかる。 ナターリャ「発光信号は送ったか?」 ツラギ「送りましたよ、しかしあんな所に配置してどーするつもりですか?こんなに散開してちゃ・・・」 ナターリャ「かまわんさ、それよりも甲板にいるあのバカ共に対空警戒を厳にするようにいっとけ」 ツラギ「アイアイサー・・・」 ツラギが甲板に目をやると、大砲を抱えた悪魔型と砲台型がびくびくと怯えている。 ニパラ「ああーーもうだめだ!みんなあの夜帝にぶっ殺されるんだ」 ルーシ「さっき、巡洋戦艦型のノザッパが巡航ミサイル喰らって一撃で轟沈したぞ!あの巡航ミサイルが空母に命中したら、弾薬や燃料に引火して大爆発を起こして爆沈するな」 ニパラ「縁起でもない!」 ルーシ「どーすんだよ」 ツラギの上空では生き残った艦載機の神姫たちがぐるぐると周回する。 アオイ「スタジアムに着いたぞ」 ツクヨミ「ここからどうするんだ?奴は袋のネズミの俺たちをいつでも好きなように料理できるぞ」 フェリア「奴のレーダー、センサーは優秀だ。共に暗闇の中でも俺たちをはっきりと捕捉できるだろうな・・・さっきの戦いでも戦艦型神姫の砲撃を軽く回避しやがった。フクロウのように目と耳がいい」 戦闘爆撃機型のマレズもうなずく。 マレズ「おまけにあいつはステルス性能も持ってる、この暗闇じゃ奴を捕らえられないし、レーダーやセンサーにも映らねえ・・・どーやって戦うんだよ」 ステルス戦闘機型のアネットが口を開く。 アネット「俺も一応はステルス能力を持ってる神姫だから・・・なんとなく奴の弱点というか欠点はわかるんだけどなあ・・・」 アオイ「なんだよ、教えろよ」 アネット「まあ、奴は夜間戦闘を専門にしている重戦闘機型だ・・・明るいところに引き摺りだせば、怖くねえ」 ツクヨミが呆れた顔で言う。 ツクヨミ「バカ、それが出来れば苦労しねえぜ、今何時だと思ってるんだ?世の中の12時だぜ?夜明けまで戦えって言うのかよ」 アオイ「それまでに全員ぶっ殺されるのがオチだな」 フェリア「・・・・」 バトルロンドの筐体の前にいるオーナーたちはナターリャの行動に疑問を持っていた。 わざわざ、逃げ場のないだだっぴろいスタジアムに逃げ込み、確たる対処方法もない。今現状の情勢を見る限りでは勝機がないことは誰の目にも明らかだ。 野木はたまらずナターリャに問いかける。 野木「おい!!!ナターリャ!ここからどうするつもりだ!!このままでは奴が来て全員嬲り殺されるぞ!」 ナターリャ「そうだな、全員、奴に撃沈されるだろうな・・・このままではな・・」 チカチカと暗闇で青白い光が瞬く。 キュイン!!! シュヴァルはリアパーツの素粒子砲を2連射する。 オタリア「ぐわぎゃあ!」 ドゴオオオン!!! ツラギの前方に護衛としてついていた戦乙女型のオタリアがバラバラに爆散して砕け散る。 □ 戦乙女型MMS「オタリア」Sランク 撃破 爆発したオタリアの爆炎でスタジアムに逃げ込んだ神姫たちを一瞬照らす。 アオイ「き、きたァ!!!」 ツクヨミ「ひいい!」 スタジアムの正面入り口から真っ黒な禍々しいフォルムをした武装神姫が飛び出す。 シュヴァル「敵機動部隊を捕捉しました」 夜神がふっと口元を歪ませ叫ぶ。 夜神「勝ったな!!!この暗闇の中で俺のシュヴァルに勝つことは不可能だ!!!!俺のシュヴァルが夜間戦闘では一番最強だァ!!!!!!!」 ナターリャ「暗闇の中ではな・・・」 ナターリャはパチンと指を鳴らす。 ガコン! スタジアムの巨大な照明がすべて一斉に照らされる。 屋内スタジアムの中はまるで昼間のように明るく照らし出される。 パッといきなり照明がつき明るくなりシュヴァルの暗視センサーは機能を失い、またその真っ黒な機体はくっきりとシルエットを照らし出していた。 シュヴァル「ぎゃああああああああああ!!!」 夜間戦闘を専門に行うシュヴァルのセンサーは優秀だった。精度を極限まで高めていたために急激な光源の変化に耐え切れなかった。シュヴァルはまるで化け物のような声で悲鳴を上げる。 夜神はぽかんと口を開けている。 夜神「なあァ?な、なんで照明が」 砲台型のルーシが思い出す。 ルーシ「あああーーもしかしてさっきノートパソコンでメール送ったのって・・・」 ナターリャ「なあに・・・ちょっと暗かったんで照明をつけただけさ」 ナターリャはくいっとスイッチをつけるマネをする。 ルーシ「す、スタジアムの照明システムにハッキングしましたね!ナターリャさん!」 ナターリャは肩をすくめる。 ナターリャ「さあ?なんのことかなーたまたま照明がついたようだな」 野木「しめた!奴の動きが鈍った!おまけに奴は今、はっきりと目視で捕捉できるぞ!!」 ナターリャはツラギの無線を奪い取って叫んだ。 ナターリャ「重巡洋戦艦型MMSのマキシマ!!!ヴィクトリア、待たせたなヘヴィー級のパンチを喰らわせてやれ!全神姫!一斉攻撃!!!!」 スタジアムの両脇に配置されていたマキシマとヴィクトリアがエンジン音を鳴らして砲口をヨタヨタと飛ぶシュヴァルに照準をつける。 マキシマ「このヴェンパイア野郎めッ!!!!ノザッパや他の連中の仇だ!!ブチ落としてやる!」 ヴィクトリア「主砲一斉発射、ミサイル1番から10番まで発射、ファイヤ」 戦艦型神姫の2人は強力な艦砲射撃をヨタヨタと飛ぶシュヴァル目掛けて行う。 3連ヘヴィ・ターボレーザー砲 4基 2連装ターボレーザー・キャノン 3基 艦首ミサイル発射管 4門 対空ミサイル砲 8門 三連装小型ミサイル発射筒 4基 後部ミサイル発射管 8門 通常の神姫とは比べ物にならない強力な武装による一斉砲撃が行われる。 ビリビリとスタジアムの空気が震えあがり、大気を焦がすレーザーの匂い、ミサイル発射缶が吹き上げる硝煙が充満する。 ズンズン・・・ズズウウズン!!ビシュウーーーーンビッシュウエエーーン!! シュヴァル「う、うああああああ!!!」 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>第8話 「night-8」 前に戻る>第6話 「night-6」 トップページに戻る